NEUTRIK NE8MC-B(ETHERCON)の紹介 | 音響・映像・電気設備が好き

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「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

RJ45(8P8C)をキャノンと同じ大きさのハウジングに収められるイーサコン(ETHERCON)という商品がノイトリックから販売されています。
もちろん、RJ45(8P8C)のジャック側も対応している必要があるのですが、(独自のプロトコルで)イーサケーブルを利用した双方向多チャンネル伝送機能を搭載した音響機材において、ごくわずかですが見かけるようになりました。

今後、製作することがあるかもしれないので、そんなイーサコンを組み立ててみました。

ちなみにRJ45(8P8C)の圧着方法はこちら
CANARE RJC5E-4PケーブルのストリップとRJ45(8P8C)の取付け

ノイトリックのCat.6Aイーサコンの記事はこちら!
Neutrik NE8MX6-B-T イーサコン CAT6A ケーブルコネクターの紹介

組み立て方

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いつも通りの袋に入っています。


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こちらがパーツ構成です。
名称ですが、左上から、ブッシング、チャック、ハウジング、下段左から、スペーサが2種類、ブーツが2種類です。
イーサケーブルのサイズに合わせてブーツが2種類、RJ45の形状に合わせてスペーサが2種類あります。


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こちらがブーツ2種類比較です。今回使用したイーサケーブルは愛三電機のAFC5Eで、ケーブルΦは6.0mmほどですが、5.0mm用のブーツを使用しています。


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1.写真のように、ブッシング、ブーツ、チャックをセットします。


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2.RJ45とイーサケーブルの根元にスペーサをセットします。


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3.ハウジングに差し込み、ブッシングをねじ込んだら完成です!

ちなみにノイトリック公式製作方法は下記PDFの32ページ目に記載されています。
http://www.neutrik.co.jp/dl/old/new_ver400.pdf


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RJ45はツメが下方になるようにハウジングにセットされます。

ノイトリックのこういったスピリットは非常に好感が持てるので、すべてがネットワーク化してゆく今後、是非、普及してもらいたいものです。