Eスク「経済原論」のレポート課題が発表になりました。
締め切りは5月14日23:59です。
総合教育科目の「経済学」、
あるいは専門教育科目の「経済原論」を履修していない場合、
レポート作成にはちょっと苦戦しそうな予感です。
「微分の勉強からしなきゃ!」という方もいらっしゃるようですが、
実は「微分」の勉強は10分ほどで大丈夫です。
高校数学の定期考査や、
まして大学受験に必要なレベルの内容までは不要で、
レポ作成だけでしたら
基本的な微分の計算だけ分かっていれば対応可能と思います。
(卒論のテーマにしたい、大学院に進学したいなど、
最終目標がもっと高い場合については別ですが)
ただし、中学数学の
・関数(一次関数、二次関数)
・方程式(一次方程式、二次方程式)
の理解は必要です。
高校入試の応用レベルまでは不要ですが、
最低限、教科書レベルは必要です。
もし、中学数学も怪しい、という方は
ちょっと急いで復習する必要があります。
で、以下にYouTubeの参考動画を貼ってみました。
私は慶應通信に入学する前の事前学習で、
慶應通信の各科目の参考文献の他に、
このようなYouTubeの動画によって勉強していました。
特に理論系の内容は入門書籍を読んでも理解しづらく、
時として、入門書を読む前にまず動画で理解してから、
入門書を読む、ということもしていました。
慶應通信のテキストを読んで、
その内容が難しく、理解できない
といったような場合は、
まずは入門書籍を読んだり、
あるいは参考動画を見たりすることで理解を深め、
その上でテキストに戻ると良いかと思います。
「微分の計算手順」:微分の計算方法が分かれば良い、という方向け。
「数学の基礎」:微分の計算方法とグラフについての簡単な説明。
「微分の公式と活用」(全10回)
全10回なので長いですが、じっくりと微分を学習したい方向け。
「予算制約線、最適消費」:消費者行動のあたりです。
「利潤最大化の条件」:費用の概念についてです。
「利潤最大化の条件1」:生産者理論についてコンパクトにまとめられています。
「利潤最大化の条件2」:その2です。
「利潤最大化の条件3」:その3です。
「平均費用と限界費用」:各種費用に関する説明です。
「中学の公民 需要と供給」:マクロ経済学の予習用に。(笑
経済学系の事前学習としては、これら動画の他に、
「らくらくミクロ経済学」
「らくらくマクロ経済学」
「基礎コース経済学(塩沢修平著)」
を読んでおくと宜しいかと思います。
(注:「らくらく」は公務員試験対策用の書籍なので、
レポート作成用の参考文献には使えません。)
(塩沢先生の「基礎コース経済学」は
経済学部の学生なら必携の1冊と思います。)
もちろん、これらはあくまで「事前学習用」です。
基礎概念を勉強した上で、
最終的には慶應通信のテキストやEスクなど、
慶應通信で指定された内容を中心としての学習が目標となります。
今回のEスク「経済原論」のレポートも
上記の動画を見ただけで作成はできません。
最終的にはEスクの動画を見て
その上でレポートを作成することになるのですが、
もしEスクの内容が難しくて理解できない、
と言った場合には、
上記動画を見て、更には入門書籍を読んでから、
改めてEスクを履修されると
「ああ、これはあの内容のこと言ってるのね」
と理解が進むかと思います。
YouTubeには他の項目や分野についても
様々な動画がアップされています。
また内容の程度もより専門的だったり、
あるいはもっと初級編から説明されている場合もあります。
必要に応じて視聴したり、
ブックマークしておくと良いかなって思います。
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