概説日本経済史 近現代16 | 『鈴太のノート』慶應通信を卒業した日記(経済学部編)

『鈴太のノート』慶應通信を卒業した日記(経済学部編)

慶應通信経済学部 68期秋組
2014年10月学士入学 2017年3月卒業(在籍期間2年半)

「概説日本経済史」、第16章「高度成長の終焉」。


連続で読み進めるとさすがに早い^^;


6冊同時進行に比べて、6倍のスピード。

しかも頭の中で内容の流れが続くっていう(笑


で、本題です。


1971年のドルショックと、

1973年のオイルショックにより、

高度経済成長の時代は終わる。


ドルショック。

朝鮮戦争、ベトナム戦争により、

アメリカは巨額の軍事費を負担した。


基軸通貨ドルの信任が弱まり、

1960年代後半にはドル危機が発生。

ドルの金交換停止と輸入課徴金賦課など、

ドル防衛緊急対策が採られた。


これにより各国は固定相場制から

変動相場制へと移行する。


変動相場制はかなり円安であった

為替レートを円高にし、

円高は日本の輸出産業に打撃を与えた。


オイルショック。

1973年第4次中東戦争により、

OAPECはアメリカへの石油輸出禁止、

非友好国への石油輸出制限を行った。


中編では日本の「会社主義」の説明。

・終身雇用制

・労使関係


QC、TQC、カンバン方式やジャストインタイム、

OJTなんて言葉を見ると製造業としては

ちょっと楽しい。(笑


バブル経済としては、

プラザ合意から「財テク」まで説明がされています。


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