「概説日本経済史」、第16章「高度成長の終焉」。
連続で読み進めるとさすがに早い^^;
6冊同時進行に比べて、6倍のスピード。
しかも頭の中で内容の流れが続くっていう(笑
で、本題です。
1971年のドルショックと、
1973年のオイルショックにより、
高度経済成長の時代は終わる。
ドルショック。
朝鮮戦争、ベトナム戦争により、
アメリカは巨額の軍事費を負担した。
基軸通貨ドルの信任が弱まり、
1960年代後半にはドル危機が発生。
ドルの金交換停止と輸入課徴金賦課など、
ドル防衛緊急対策が採られた。
これにより各国は固定相場制から
変動相場制へと移行する。
変動相場制はかなり円安であった
為替レートを円高にし、
円高は日本の輸出産業に打撃を与えた。
オイルショック。
1973年第4次中東戦争により、
OAPECはアメリカへの石油輸出禁止、
非友好国への石油輸出制限を行った。
中編では日本の「会社主義」の説明。
・終身雇用制
・労使関係
QC、TQC、カンバン方式やジャストインタイム、
OJTなんて言葉を見ると製造業としては
ちょっと楽しい。(笑
バブル経済としては、
プラザ合意から「財テク」まで説明がされています。
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