「マクロ経済学・入門」、第11章「経済成長理論」。
冒頭ではまず日本の経済成長として、
トレンドのグラフについて説明があります。
明治期から第二次世界大戦までは
平均経済成長率で年平均3.3%ほど。
第二次世界大戦で実質GDPが60%下落。
1955年~73年の高度経済成長期では
平均経済成長率は9.2%。
第一次石油ショック後は安定期となり、
平均経済成長率は3.7%に低下。
バブル景気後の1991年~2009年にかけては、
平均経済成長率が1%という低い数値になっています。
そして経済成長の増加をもたらす要因は
・資本ストックの増加
・労働人口の増加
・技術推移
とされており、その説明が続きます。
しかし、ハロッド=ドーマー理論では、
「資本主義の経済成長は不安定であり、
特殊なケースを除けば、
需要と供給がバランスした望ましい
経済成長達成されない」
とされています。
・投資の二重性
・保証成長率
後編では、
・経済成長の収束の概念
・内生的経済成長理論
について説明がされています。
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