野球と言うスポーツは
「流れ」が大きく勝敗に影響する
「流れ」とは何か?
完全に威力に圧された打球が外野手の前に落ちる。
凡ゴロが野手の正面でイレギュラーする。
逆に・・ドンピシャで捉えた打球がグラブに吸い込まれる
・・・等々
数え切れないパターンの「有利に働く偶然」だと思う
その偶然を操る力こそが野球には必要だ。
先週末から我々の地域では、名前だけ「秋季」の大会が始まった
初戦を順当に勝ち上がった我がチームは
東京都ベスト4をかけて戦績では数段格上のチームと対戦した
20年以上「やられ続けてきた」首脳陣は戦う前から半ばあきらめた表情で
「胸を借りるつもりで、元気良くやりましょう」的なコメント
内心・・私は「どんなことをしても、たとえ俺が登板させてもらえなくても・・・勝ってやる!」と強く強く念じながら
真夏の野球場周囲を大汗かきながら走っていた
そして私を慕ってくれる息子?程の年齢の若手選手たちに
「監督・部長はすごいチームだのドコどこでプレーしてただの言うだろうが、目の前の一球に集中しろ。決して畏れるな。」
と囁いて回った。
試合が始まると、私の暗示が完全に若い心に届いているのがわかった
初回から見事な集中力を発揮してくれ、一気に4点を先制。
先発の「超新星」は完璧な立ち上がりを見せ2回・・3回・・4回と
0”を並べていく。
その投球を見ながら「まさかのまさか」に備えて本当に「一応の」ブルペンに入っていた私は内心
「このまま出番などなくたっていい。勝ちたい」としか考えていなかった
相手2番手以降を打ちあぐんで連打を奪えず初回の4点リードのままの
「有利な偶然」も「超新星」が酷暑の中、懸命の投球で相手に渡さず
6回を迎え、ワンアウトを取った直後。。。
相手の3番・4番に連続安打を許す。
ここで突然の投手からのタイム。
監督がマウンドへ行ってなにやら「超新星」の指を見ている・・・・
「ヤバイ(゜д゜;)
」
「来るぞ・・・・まだ座らせて10球投げてない」
いつもそうだがブルペンの状態完全無視の監督がこっち向いた・・・
「行くよっ!」 キタ━━━(><)━━━!!!
マウンドへ上がると20歳は年下であろう主審殿が
「緊急登板なので、10球投げていいよ。」なんてやさしい・・・(T_T)
もうどうもこうもない
気合入れて10球で作った。
4-0 リードの6回。一死一、二塁。打者5番右のスラッガー・・・
28歳下の遊撃手に状況再確認。
捕手のサインを覗くと「インコース・真っ直ぐ」
年甲斐もクソも無い。気合だけだ。
低く・・・だけを念じて投げ込む。
打者の膝頭スレスレに決まった。ワンストライク
二球目。サインは同じ「インコース・真っ直ぐ」でも
数センチ打者にもぐって構えてる。
「ほほう・・・なるほどな」
もしもぶつけたってかまわん。足元動かそう。
ジャンプしてよけた。ワンボール・ワンストライク
3球目。サインは「アウトコース・真っ直ぐ」
このとき気が付いた。「ん?真っ直ぐ走ってるのか?」
それともうひとつ。
先発した「超新星」・・絶妙にステップ脚掘り込んで行ってくれてる。
私よりずっと長身だが、チビのくせにスパイク7足分ちかく踏み込む私と
踏み込む場所がいつもカブるのだ。
絶妙な角度、深さで掘り込んでくれていた。
そのおかげで、身体がグッと沈みこみリリースが前に出る
偶然。だろうけど・・・ちょっぴり「絆」を感じた
アウトコース・低めぎりぎりへ・・・
その前のボールで足元を動かされた打者のバットがぶれた
「取ってください」のようなショートゴロ。自らベースを踏み
6-6-3 併殺 o(^▽^)o
7回も楽に抑えきり、ベンチへ戻ると「ご苦労さん」
前々日に完投しているもう一人の若手で行くと・・・・
わかってない。っていうか・・見えてない
真っ直ぐは差込み、変化球は引っ掛けさせて
一本の安打も許していないのに・・・
でも、こうなったら必死で手に入れた「流れ」を
渡さないことだけを考えよう。
私が降板した8回。相手に「流れ」が傾きだす
二死一、二塁から4番打者に3ボール1ストライクにしてしまった
ここで私は叫んだ。「歩かせるくらいなら置きに行ってホームラン打たれろ!」
・・・・・その通りになった。一点差に迫る3ラン。
しかし私は「このほうがいい。走者をためられてジワジワ攻められるよりすっぱり一つアウトとって切り換えればいい」と思っていた。
次打者を打ち取り、ベンチに帰ってきた投手は青ざめて私に
「せっかく3人で完封しようと思ったのに・・すみません」
バカデカイ声で笑ってやった。
「そんなん気にすんなや!あと三つアウト取ることだけやんか!」
そのあとがよかった・・・
その投手を挟んで超新星・彼・私とベンチに座り
「フォームがどうの・・・開きが早いときはこうしたら・・・」
試合状況よりも自身の投球に集中するよう「仕組んだ」( ̄▽+ ̄*)
見事にハマッタ・・・
9回。なんのプレッシャーもかけられずに三者凡退。
「流れ」という偶然を必死で操ろうと挑んだ我がチームに
勝利の女神は微笑んだ。
準決勝は来月下旬。本当の秋季大会だ(笑)
それまでに、もう一段磨きをかけよう。
「流れ」が大きく勝敗に影響する
「流れ」とは何か?
完全に威力に圧された打球が外野手の前に落ちる。
凡ゴロが野手の正面でイレギュラーする。
逆に・・ドンピシャで捉えた打球がグラブに吸い込まれる
・・・等々
数え切れないパターンの「有利に働く偶然」だと思う
その偶然を操る力こそが野球には必要だ。
先週末から我々の地域では、名前だけ「秋季」の大会が始まった
初戦を順当に勝ち上がった我がチームは
東京都ベスト4をかけて戦績では数段格上のチームと対戦した
20年以上「やられ続けてきた」首脳陣は戦う前から半ばあきらめた表情で
「胸を借りるつもりで、元気良くやりましょう」的なコメント
内心・・私は「どんなことをしても、たとえ俺が登板させてもらえなくても・・・勝ってやる!」と強く強く念じながら
真夏の野球場周囲を大汗かきながら走っていた
そして私を慕ってくれる息子?程の年齢の若手選手たちに
「監督・部長はすごいチームだのドコどこでプレーしてただの言うだろうが、目の前の一球に集中しろ。決して畏れるな。」
と囁いて回った。
試合が始まると、私の暗示が完全に若い心に届いているのがわかった
初回から見事な集中力を発揮してくれ、一気に4点を先制。
先発の「超新星」は完璧な立ち上がりを見せ2回・・3回・・4回と
0”を並べていく。
その投球を見ながら「まさかのまさか」に備えて本当に「一応の」ブルペンに入っていた私は内心
「このまま出番などなくたっていい。勝ちたい」としか考えていなかった
相手2番手以降を打ちあぐんで連打を奪えず初回の4点リードのままの
「有利な偶然」も「超新星」が酷暑の中、懸命の投球で相手に渡さず
6回を迎え、ワンアウトを取った直後。。。
相手の3番・4番に連続安打を許す。
ここで突然の投手からのタイム。
監督がマウンドへ行ってなにやら「超新星」の指を見ている・・・・
「ヤバイ(゜д゜;)
」「来るぞ・・・・まだ座らせて10球投げてない」
いつもそうだがブルペンの状態完全無視の監督がこっち向いた・・・
「行くよっ!」 キタ━━━(><)━━━!!!
マウンドへ上がると20歳は年下であろう主審殿が
「緊急登板なので、10球投げていいよ。」なんてやさしい・・・(T_T)
もうどうもこうもない
気合入れて10球で作った。
4-0 リードの6回。一死一、二塁。打者5番右のスラッガー・・・
28歳下の遊撃手に状況再確認。
捕手のサインを覗くと「インコース・真っ直ぐ」
年甲斐もクソも無い。気合だけだ。
低く・・・だけを念じて投げ込む。
打者の膝頭スレスレに決まった。ワンストライク
二球目。サインは同じ「インコース・真っ直ぐ」でも
数センチ打者にもぐって構えてる。
「ほほう・・・なるほどな」
もしもぶつけたってかまわん。足元動かそう。
ジャンプしてよけた。ワンボール・ワンストライク
3球目。サインは「アウトコース・真っ直ぐ」
このとき気が付いた。「ん?真っ直ぐ走ってるのか?」
それともうひとつ。
先発した「超新星」・・絶妙にステップ脚掘り込んで行ってくれてる。
私よりずっと長身だが、チビのくせにスパイク7足分ちかく踏み込む私と
踏み込む場所がいつもカブるのだ。
絶妙な角度、深さで掘り込んでくれていた。
そのおかげで、身体がグッと沈みこみリリースが前に出る
偶然。だろうけど・・・ちょっぴり「絆」を感じた
アウトコース・低めぎりぎりへ・・・
その前のボールで足元を動かされた打者のバットがぶれた

「取ってください」のようなショートゴロ。自らベースを踏み
6-6-3 併殺 o(^▽^)o
7回も楽に抑えきり、ベンチへ戻ると「ご苦労さん」
前々日に完投しているもう一人の若手で行くと・・・・
わかってない。っていうか・・見えてない
真っ直ぐは差込み、変化球は引っ掛けさせて
一本の安打も許していないのに・・・
でも、こうなったら必死で手に入れた「流れ」を
渡さないことだけを考えよう。
私が降板した8回。相手に「流れ」が傾きだす
二死一、二塁から4番打者に3ボール1ストライクにしてしまった
ここで私は叫んだ。「歩かせるくらいなら置きに行ってホームラン打たれろ!」
・・・・・その通りになった。一点差に迫る3ラン。
しかし私は「このほうがいい。走者をためられてジワジワ攻められるよりすっぱり一つアウトとって切り換えればいい」と思っていた。
次打者を打ち取り、ベンチに帰ってきた投手は青ざめて私に
「せっかく3人で完封しようと思ったのに・・すみません」
バカデカイ声で笑ってやった。
「そんなん気にすんなや!あと三つアウト取ることだけやんか!」
そのあとがよかった・・・
その投手を挟んで超新星・彼・私とベンチに座り
「フォームがどうの・・・開きが早いときはこうしたら・・・」
試合状況よりも自身の投球に集中するよう「仕組んだ」( ̄▽+ ̄*)
見事にハマッタ・・・
9回。なんのプレッシャーもかけられずに三者凡退。
「流れ」という偶然を必死で操ろうと挑んだ我がチームに
勝利の女神は微笑んだ。
準決勝は来月下旬。本当の秋季大会だ(笑)
それまでに、もう一段磨きをかけよう。

