THiNKiNG TiME. -39ページ目

脱ポイ捨て宣言。

友達に借りた『蒼天航路』という漫画を一日中読み漁る。

いや、これ、だいぶおもしろい。

三国志の話なんですけど、やっぱ漫画で読むとわかりやすいもんだね。




さて、

この前の9.11、選挙の日。だいぶ前の話になってしまいますが。

近所の下北沢という町で、ゴミ拾いの清掃活動をしてきました。

東京では、環境系に興味のある人にはそこそこ名の知れている、

green bird 」 という団体が主催の活動です。

この「green bird」という団体、なにがすごいって、

毎週日曜日に、欠かさずに下北でゴミ拾いをしていること、

さらに下北だけじゃなく、ほかの曜日に、表参道(ここが本部)とか、駒沢とか、

けっこう各地で毎週、商店街のshopの人とかに手伝ってもらいながら、

欠かすことなく活動を継続していること。


この、毎週欠かすことなくって、すごいことだと思いませんか?

スタッフの人たちは、飛び入り参加の人がいない場合は、

スタッフだけで毎週活動をしているらしい。

普段は普通に仕事を持っている人たち。

一生懸命働いて、日曜日とか、仕事行く前の朝はやくとかに、

大好きな自分の町を無償で清掃する。



いや~、かっこえぇわ~・・



とまぁ、僕もその心意気に賛同して、何度か参加させてもらってるんですが。
(あれ、もしかして、そんなおれもかっこいい!?ヽ(*゚∀゚)ノアヒャヒャ)


「町が好きだから」
「そんな町が汚れているのは見たくないから」
「僕らのこの活動を見て、少しでもゴミのポイ捨てがなくなるように」

彼ら彼女らは無償清掃に励む。

そんな活動に賛同する、僕みたいな暇人や、主婦や、会社員の人たちが集まってくる。

ボランティアの輪が広がっていく。すごいことですね。



僕が始めてこの活動に参加させてもらったのが、

確か今年のGWあたりのイベント。

表参道の町で、ゴミ拾いの清掃活動と、

「タバコのポイ捨てかっこ悪い」

を合言葉に、携帯灰皿をタバコを吸ってる人たちに配って歩く、

というイベント。

この日は、普段の清掃活動と違って、ちゃんとしたイベントだったので、

参加した人がとても多く、けっこう多くのゴミを拾ったと思う。



これまで参加させてもらった経験からすると、

いわゆる町に「ポイ捨てされるゴミ」の大半は、やっぱり


タバコ。

もうこれは、目に余ります。

ひどいものです。

毎週、週に2回とかに、ボランティアの方々が同じコースを掃除するのに、

次の週には、同じ量のタバコが捨てられている。


・・・なんだそれ。

もう長いこと続いている活動だから、清掃活動してることだって絶対知っている人も多いはずなのに、

なんでかポイ捨て(タバコに限らず、空き缶とかコンビニのゴミとか)は減らない。

なにげなく、なんとなく、ポイ捨てしてしまうのはわかるけど、

一人ひとりが、そこで思いとどまれたら、町がきれいになって、

いろんなことにいい影響を与えてくれるはずなのに・・・



・・・もう(〝▼皿▼)=3 ムッキー!!









で、



ジツは、



僕も昔はタバコを吸っていて、

もちろん吸い終わればポイ捨てもしてました_| ̄|○

吸った経験がある人はわかるかと思いますが、

携帯灰皿がたまたま手元にないときは、

どうしても、ポイ捨てせざるをえないんですよね。(イイワケニスギマセンガ)

だって、町に灰皿置いてないんだもん。

なんか町の排水溝とかが、ついつい灰皿に見えてしまって・・・



とか、



僕と同じような思考の人いません?排水溝=灰皿、みたいな。

ここなら、まぁポイ捨てよりいいだろ?、みたいな。

ちょうど下に水もたまってるし、みたいな。



これ、だめですよ!



あそこ、灰皿じゃないですよ!!

なんとなく、うまく隠せた気がしますけど、

あそこはあくまで下水へ水を流すところで、

タバコを流すところじゃありませんよ。


green bird の方に聞いた話によると、

この前の台風のとき、杉並で町が床上まで浸水したでしょう?

あれはあそこにタバコとかのゴミがたまってしまって、

本来の排水溝の役割が果たせなくて、

水が下水に流れきれなかったから水があふれちゃったんだ。

だから間接的にはあの町に住んで、帰宅途中にポイ捨てしていく人も、

あの浸水の原因になってるんだよ。

ということらしいです。



まぁ、ポイ捨ては、(・A・)イクナイ!

てことなんですが。







で、



僕が都庁に入って提案したいことのひとつに、

然るべき場所に、然るべき数の灰皿を、合理的に設置する、

ということ。

タバコを吸う人を追いやるんじゃなくて、吸わない人と共存できる街づくりをしていきたい。
(つまりは分煙。)

すごく小さいことだけど、

いきなり、

「歩きタバコは罰金!」「ポイ捨ては条例違反!!」

て締め付けるよりは、

歩きタバコをしないような、ポイ捨てをしなくてもすむような、

環境づくりから入っていけば、分煙も進むと思う。

タバコを吸わない人から見れば、

分煙なんかすすめるよりも、タバコにめっさ税金かけて、

タバコなんか吸えなくなるようにすればいいんだ!!

て言うだろうけど、

もちろんこの意見は、一理も二理もあるものなんだけど、

ストレスたまればタバコくらい吸いたくなるもんだしね。




で、上記『green bird』、さすがです、原宿の町に、いくつも灰皿設置しました。

理念に協賛してくれる企業を募って、その企業とコラボして、

いくつか灰皿設置しました。

そのおかげで、設置する前と後じゃ、ポイ捨ての量は激減したらしいです。

そりゃー、あと50m先に灰皿が見えればポイ捨てせずにすみますからね。



もちろん都もやっているだろうけど、

もっともっとこういう団体の活動を活発にできるように、

例えば、団体の認知度を上げてやるとか、

活動に参加を呼びかけるとか、補助金を与えるとか、

行政が全面的にバックアップしてくれるといいのにねー。



もし、合格すれば、

こういうことにも取り組んでいきたいな。







ぜんぜんどうでもいい話だけど、おれのヘビースモーカーな友達がただ今禁煙に挑戦中。

はてさていつまで続くのやら( ´,_ゝ`)

ちなみにおれがタバコをやめれた理由。

いたって明瞭、


今の彼女がすげー反対したから。


いやー、恋の力は偉大ですわい。





うほっ。




気運上昇。

本日、いわゆるOB訪問というやつをしました。

人づてのづてのづてを使って、話を伺ってきました。

どんなつてかというと、

おかんの友達の娘さんの彼氏。

なかなか遠い方ですが、むりやり話を聞かせてもらいました。

第一志望の庁に勤めてる方なんですが、

えぇ、まぁ、ぶっちゃけ都庁の方なんですが、

大変参考になり、大収穫でした、ありがとうございますm(_ _)m



実際お話を聞くと、モチベーションがうなぎ登る!

最近気ぃ抜いてべんきょうサボってたから、ちょうどよかった。


話を聞いて一番印象に残ったのが、

「公務員、っていっても、都庁で働く限りは、求められること、内容に、
民間で働いている人とそれほど違いがあるとは思わないよ。」

ということ。

実際、話を伺うかぎりだと、

仕事のたいへんさ、忙しさ、個々に与えられている裁量、仕事の密度、

など、民間企業OB訪問をして聞いた話と似たり寄ったりで驚いた。


実は、公務員なら、もう少しゆとりがあるのかな、と思ってたけど、大間違い。

確かに今、行政に向けられる国民の目は、かつてないほど厳しくて、

そんな中、適当な仕事なんて、当然できんよなー、と妙に納得してしまった。


で、


そのあとに、

「でも、都庁で働いてると、+あるふぁとして、

やっている仕事が確実に都民の生活の向上につながる、

と実感できるから、そこが民間企業との最大の違い。」

とおっしゃってた。



うん!それ!!


その「都民のため」というのが実感できること。

それがおれが都庁を目指す、一番の理由。

実際働いている人が、そう実感しているとはっきりと言ってくれたのが、すごいやる気になった。



与えられる裁量が大きい、というのも、意外っちゃ意外だった。

公務員て、お役所仕事、という言葉が示すように、

事務作業とか、上から与えられたトップダウンの仕事が多いのかな、

とか思ってたけど、それなりに自分のアイディアとかをだすことができるみたい。

これはうれしいですね。

実際に、そんな仕事ばっかじゃ飽きちゃいそうだもんね。



ほかにもいろいろなお話を聞けて、

しかも今日は勉強もくそはかどって、

久しぶりにとても有意義な一日だった。



なんのオチもないけど、

なんだか今日はいい日でした、ということでした。

やる気アップ!!!!

愛しさと切なさと心強さと。

出会いあれば別れあり。

大学四年生、おれ、一足先に痛感してます。。


今日は、ゼミの友達を成田に見送りに行きました。

どこに行くって、




アメリカです。さらに言えば、シアトルです。


どんくらい行くって、





不明です。さらに言えば、確実に4年は向こうです。


向こうで夢を追うために、うちの大学を九月卒業して、

向こうの大学に編入して、向こうの企業で就職するみたいです。

正直、帰国はいつなんだ、と。




一度書いたかもしれませんが、

うちのゼミはほんとに仲がいい。

よく飲み、よく遊び、たまに、真剣に学ぶ。

まだ出会ってたった2年だけど、そんなこと思えないくらい、

本当に濃密な時間を過ごしている。


その中で、飲みの場、遊びの場、何より学びの場で、

僕らを一番に引っ張ってくれたやつ(あだ名はプーさん)が、

今日、おそらくとても長くなるだろう旅に出た。



別れのときに涙はだめです。

ってゆーか、生きてる限りいつでも会える、

こんなん別れじゃねーし、

と思って、笑顔で見送りました。

と、ゆーか、一度、そいつの最後の合宿でみんな号泣してたから、

今日は意外とスパッと見送れました。



会えなくなるのは、本当に寂しいし、

たぶん、これから、毎日が大勝負になるであろうあいつを、

心の底から応援するし、

そんなあいつに負けないように、おれも絶対がんばれる、踏ん張れる。

と、いうか、今がんばらないと、あいつに今度顔向けができない、申し訳ない。

と、アメリカに行ってもなおおれにいろいろ奮起させてくれるのですが、




いや、


さびしいんですが、


若干、


悔しいのが、





さびしさはもちろんあるのですが、






実感がない∑( ̄Д ̄;)


たぶん、きっと、今日見送りにきたやつら、



みんな実感ない!!

てゆーか、

送られた本人も、




確実に実感ない!!!




今度ゼミで沖縄行くんですけど、
(遊びすぎ!とか言わないであげて_| ̄|〇)

なんか、ひょっこり那覇空港に現れる気すらする。


いや、てか、ほんとにプーは行ったのか?

実はドッキリで、明日あたり、大爆笑、


プー「は~い、ドッキリでしたーーwww」

みたいに出てこないのか?



など、いろいろ思って、実感が湧かない。


不思議やね、でも、ま、ゼミが始まれば否が応にも実感するんでしょうが。






で、




今、PCを開いて実感することは、




ビバインターネット!!!(☆´ω`)つ彡☆キャパキャパ♪



まじすごいぜ?この世界、なんだってできるぜ?


一昔前までは、

アメリカにいるやつなんか、

連絡は手紙、たまにくそ高い国際電話、

くらいでしか連絡できなかったのに、

今では、

メッセンジャー使って、リアルタイムで会話できるし、

webカメラとか、スカイプとか使えば、

テレビ電話もし放題だし、

プーの状況知りたければ、ハチミツブログを見ればいいし、

こっちの状況を知らせたかったら、みんなのブログを見せればいいし、
(俺のは教えないけどw)

「GREE」や「mixi」でいつでもつながってることができる。


リアルプーには会えないけど、

会おうと思えば、ネットをつなげばいつでも会える。



ビバ!!インターネット!!!!

のーぼーだー、いんたーねっと!!!


こりゃ、すげぇや。ウン千、ウン万キロメートルが、どっかいっちまったや!!

いやはや、


人間て、すげぇ。






すげぇ、すげぇ、






けど、










やっぱ会えないのはさびしいよ。

_| ̄|○

憲法会の大事件!

うわー、おどろいたーーーーー、おどろいたーーーー!!

ちょっと驚きましたよ、すげーな。

今日は勉強しに2時くらいにでる予定だったのですが、

ついついつけてしまった『ガキの使い』のDVDを見てしまったせいでこんな時間になってしまったのですが、

なんで家を出ずにブログなんか書いているかといいますと、

出る前にチキンラーメンでも食おうと思い、

食いながら広げた新聞の見出し。



『在外選挙権 制限は違憲』-最高裁判決ー



Σ(゚口゚;)//うほっ!!




すげーーーーーーーーーー!!



最高裁で、違憲判決、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!






いや、これ、すごいことなんですよ!?


もう、在外投票が認められた、認められないなんかどうでいい(失礼)けど、

なななんと、最高裁が、国会の「立法不作為」を違憲にしたとな∑( ̄Д ̄;)


ふわーー、たまらん。画期的だな、おい。





とまぁ、一人ですげー盛り上がったけど、なにがすごいか、わかりやすく説明を試みてみよう、たぶん無理だけど。




そもそも、

日本は、”立法”、”司法”、”行政”の三権分立がなされてるわけですよ。

それぞれの機能が、独立しており、なおかつ権力が大きくなりすぎないように、

それぞれにチェック機能がついているわけなんですよ。

わかりやすいのはこれですか
http://www.kantei.go.jp/jp/kids/senior/3_2.html


つまり、

行政→立法へは、内閣が衆議院を解散できる。今回の解散がこれですね。

立法→司法へは、弾劾裁判を開いて、裁判官をやめさすことができる。
(裁判官は憲法で身分を保障されていて、どんなことしても懲戒免職はできない)

司法→行政へは、内閣のだす政令や条約が違憲かどうか審査する。

立法→行政へは、内閣総理大臣を不信任することで、内閣を抑えている。

行政→司法へは、裁判官の任命権を持つことで、司法の暴走を防ぐ。

司法→立法へは、「違憲審査権」というのを使って、国会がつくる法律に違憲の札をつけることができる。



今回は、一番下の、違憲審査権の行使

まさに、司法である裁判所の伝家の宝刀、最終手段なんですよ。

最高裁が、国会の法律に対して、違憲審査権を使うのは、今回が7回目。


たった7回、これだけしかないんです。

日本国憲法ができて、ウン十年、たった7回しかないんです。


しかも今回の違憲審査は、今までと違って、

「国会の立法不作為」に対する違憲。

つまり、国会が、作るべきなのに法律を作らなかったり、

改正すべき法案なのに、改正しなかったりすること。

これに対する違憲判決は今回で初めてのこと!


これまで、裁判所は、

「われわれは、法律に基づき人を裁くのはプロフェッショナルだが、
その法律を作ることにかけては素人である。

なので、法律作りのプロである国会の作る法律が、
一見して明らかに憲法に違反していない限り、
立法の素人であるわれわれは違憲とすることはできない。」


てことで、ことごとく違憲審査の裁判で、却下してきたわけなんですよ。

そりゃーそうでしょ、だって、国会だって、法律を作るときに、

そんな明らかな憲法違反の法律作るわけないんだから、

裁判所がそんなこと言ってる限り、違憲審査なんかできませんて。

実際、そんなこと言って、僕ら素人の目から見ても、

「それ堀木さんの人権侵害してるっしょ!?その法律、憲法違反っしょ!?」

みたいな判決(堀木訴訟)もでてて、

なんだ、結局は立法(国会)が強いんじゃんとか思ってたんだけど、

今回の訴訟、違憲判決でましたねーー!!


立法不作為が違憲、

ということで、国会も今回ばかりは在外投票認めざるを得ない。

今までの判決は、違憲判決でても、法律削除の強制力とかなかったんですよ。

例えば、刑法第ウン条の、なにがし殺人法。みたいな法律があったとして、

その法律が違憲だ!って裁判所が言っても、

いろんな理由があるのですが、

その法律は、削除しなければいけない、

てわけじゃなかったんですよ。

それじゃ違憲判決意味ねーじゃん、とか思うんですが、

なんかそうなってるみたいなんですよ(この辺はとてもうろ覚え)。

でも今回は、法律作らなかったのは違憲じゃー!

てことで国会も今あわてて動いてるみたいなんですが、

なんか見てて気持ちがええですねヽ(*゚∀゚)ノアヒャヒャ

外国に住む人に選挙権がない、

明らかにおかしいだろ!!!







で、










憲法を習ったことのない人には、

今回の僕の記事は意味わからんことでしょう。



なんでこいつこんなに興奮してるんだ?

とお思いだと思いますが、

僕にとっては大事件。



なんてったって、



公務員試験で憲法使いますから。

こういう新しい判例でてきちゃうと、今まで覚えた選択肢、役に立ちませんから!!



あーまんどくさ。


興奮してんのが恥ずかしくなってきたぜ。





べんきょうでもしてくるかー。


今更ながら選挙を憂う。

昨日書くつもりだったのに、調子に乗って遊びすぎたから書けなかった・・・

横浜のホテルに、ゼミの友達10人くらいで泊まり、夜通し騒いできました。

・・・酒で記憶を失うのは久しぶりだ。

こういう機会も残り少なくなってきたから、思う存分語りたかったのに_| ̄|〇

まぁ、この話は今度にして、




今更ながら、今回の選挙について。




前回、一言書きましたが、

日本人、ほんとに流されやすいですね。


メディアに。強気のリーダーに。




なにが悔しいって、



まさに自分も流されたこと。


自民党圧勝のニュース速報を見て、
これから先の日本への不安感と、

うすうすこうなることがわかっていながら、
投票用紙の前まで、最後まで迷って書いた結果が、
「自由民主党」だった自分への憤りを、

抱きながら眠りについたわけですが、

ちょっと自民党、勝ちすぎだから!!



なんか投票なんか行かなきゃよか・・・・・

みたいな終わってる考えを今でも抱きながら、

自分の投票にとても後悔してるわけですが、

こんなことを言っても、なにも始まらないのはうけおいなんで、

どうしてこんな行動に自分がでてしまったか考えよう。



そもそも、僕は、今までの選挙(都議選含め過去2回!)、民主党に入れてきた。

それは、なにか信念を持って、とかそういうのではなく、

自民党以外が政権の座についたら、なにかが変わるんじゃない?

日本が活気づくんじゃん?

という漠然とした期待感のもと、一番政権交代の可能性がある民主党に入れてきた。

ではなぜ今回は自民党にいれたか。

それはやはり連日出てくる小泉首相の強気な姿勢を見て、

「この人なら、日本を活気付かせてくれるかもしれない。」

と、思ったからだ。

さらに言えば、郵政民営化。

結局最後までよくわからない法案だったけど、

なんとなく郵政民営化はいいことのような気がして、

「郵政民営化に賛成だし、今回は自民党に入れよっかな。」

と、思ったからだ。


なにもこう思った自分が全部間違ってるとは思わないし、

実際僕と同じ考えで自民党に入れた若者が何万人といることだろう。



なにが僕を後悔させているか。



ちょっと自民党勝ちすぎだから!!




あぁ、どうしてもここに行き着いてしまうま。


だって、こんだけ勝ったら自民党、やりたいほうだいじゃん。

冷静に、ほんとに冷静に考えてみたら、

おれ、郵政民営化以外の自民党の方針、ほとんど反対じゃん!


・外交
→アジアにシフトすべき、とまでは言わないけど、
わざわざ神経逆なでするようなことしなくても。。
とか思ってるから、小泉外交にはどうしても賛同できない。
常任理事国入りは、個人的にはぜひとも果たして欲しかった課題。
それができなかったのは、アジアの信頼獲得をないがしろにした、
小泉首相の責任が、かなり重いと思う。

・年金
→はよくわからん。しっかり議論を重ねてほしいと思うけど、
具体的な数字も、年金の議論を選挙の土俵にもあげない自民党の姿勢はぜんぜん納得のいかないものだった。

・自衛隊
→あ、これは別にいいや。国際社会に貢献するため、
国連の要請があるときであるなら、自衛隊派遣もありだと思ってます。
イラク派兵は賛否両論ですが、少なくとも、憲法が許さないのであれば、
改憲していい。改憲したって、今の日本が軍国主義になるなんて議論、
ナンセンスとしかいいようがない。日本人はそんな馬鹿じゃない。
「自分の国が戦場でなければ、隣の国が戦争で燃えてようが、
わが国は軍事面では協力できない。
そのかわり金だけ出すから、あとはそっちでどうにかしてね。
あ、でも、わが国が戦場になったときは、軍事力かしてね、エヘ。」
こんな平和、うんこだ。

・福祉
特に子育て支援。
「税制と合わせて検討し、子育て期の経済負担を軽減」(マニュフェスト)
・・・だから、もっと踏み込め、と。明らかに少子化じゃんか!!!
もっと子供生んでもらわんとやばいじゃんか!!!
生めば生むほどお得感だそうよ、4人目とか5人目とか、
補助金もっさくさあげようよ。
もっと育児休暇とれるようにしとうよ。
そのためにもっと制度整えようよ。
自民党以外は、いちおの工夫見えたけど、自民党のはダメだ。


と、ほかにもいろいろあるだろうけど、

ここまで書いて、ほんとなんで自分が自民党に入れたのかわからんくなった。

まぁ、メディアに流されたのは、疑いようもないが、

今回は、小泉首相の戦略が、すごかった(・_・)


郵政民営化は、まだまだ賛成ではありますが、

いろんな人の意見聞いてると、そんな大した効果もないのかな、

とか思えてくるから、

べんきょうはだいじなんだな、とおもいました。




ここまでの票を獲得した自民党、

ほんと国民の期待(おれも含め)を一心にしょってるんだから、

なんとか、ちゃんとした政治を展開して欲しいですね。

でも、完全に民意のお墨付きをもらった自民党、

というか、小泉さん、



正直、










まじで怖いです。