今週の水曜日、突然膝が痛くなりまして、
膝を曲げたまま、ゆっくり歩けば痛くも痒くもなく
普通の生活ができております。(^^)/
ただ、周りの人の目には私の歩く姿は
間違いなく、脚をけがしている人に写っているようです。(汗)
折角いただいた身体の異変なので
その状態のこころの中をのぞいてみます。
今回、脚が痛くなり
出来なくなることはなにか?
そこがポイントとなりました。
今の私にとって
脚に疾患を持つことが一番の痛手のようです。
今の私を支えているものに欠かせないのは
「坐る」「座る」そして「据わる」ことです。
これらは、今の私の趣味でもあり
最大の楽しみには必要不可欠です。
何に必要かといいますと
「坐禅」「茶道」「能楽の謡」をするためには
結跏趺坐(坐禅をするときの座り方)と正座が出来ないと
気持ちが落ち着きません。
今回、膝に痛みが走ったときに
真っ先に脳裏を過ったのが
坐れなくなる?でした。
どうやら、今の私の精神的な支柱は
ジッと坐る。動かないで座る。
そこにあるようです。
身体の動きで静止する方法には
直立不動、横になる(寝る)がありますが
私の場合、一番楽しい静止が
「座る」姿勢のようです。
身体が静止して安定している状態の中で
学んだり、考えたり、声を出したりするのが
パワー、エネルギーを一点に集中できると感じております。
(集中力も半端ないです)
そして「据わる」と書いたのは
坐ったり、座ったりすると、肝と腹が「据わり」ます。
実は、私の心身の健康を保つには
肝と腹が据わる必要があるようです。
人生これからが勝負です。
いろんな出来事が起きるでしょう。
その時に、肝と腹が据わっていると
平和で穏やかで楽しい方向に進むことが出来る!
そうです!「安らか」な人生です。
その大切な「人生の肝」の部分が
こころの中をのぞいたら見えました。(^^)/
因みに、
力を入れて膝をまっすぐに伸ばしたときに
痛みを感じるのですが、
結跏趺坐や正座をしても
全く痛みを感じなかったので「ほっ」と、しております。
むしろ、膝が痛くなってからの
茶道と能楽の謡のお稽古での正座は
今まで以上に痺れがなく
座ることができていまいた。(汗)
何か、困ったことが起きたら
何に困っているのか?
こころの中をのぞいてみたら
今、最も必要としているのもが見えるかもしれませんね。
言い方を変えると
困ったときに初めて
自分にとって「大切」なものが見えるのかもしれません。
≪#1269≫
~~お知らせ~~
ブログタイトルの
『高坂勉強会』は
巷で言われている
心身が健康になる方法を
自分の身体を使って
あれや、これや、試すための勉強会です。
~~編集後記~~
今日も、ありがとうございます。
自己免疫疾患の症状には敏感な高坂一彦です。
サラッと書いていますが
この歳になると
なにもしていないのに
関節が痛くなると
自己免疫系の疾患を考えてしまうので
本当はドキドキしています。
高坂一彦 拝
