昨年の4月におこなった
1ヵ月間のプチ修行で気づいたことを
1年経過して、確信に変えることができたことを
記していきます。
因みに、
昨年のプチ修行のスタートを記したブログはこちら↓
編集後記に記しました。
【嬉しい知らせは文字がよい②】
https://ameblo.jp/holst-jsbach/entry-12365674360.html
さて、気づいたことの一つに
食事の大切さがあります。
当然、栄養面や消化吸収を効率よくするために
野菜を食べるとか、
塩分、糖分、脂肪などを控えることや
よく噛むことだったり、姿勢良く食べるなど
食育的なことを再認識した面もあります。
今回の「食事の大切さ」には
身体の動きとこころの動きを「止(と)める」ことの
大切さが
食事を通して感じ取れたことにフォーカスしてみます。
このプチ修行は
朝、起きて「坐る」ところから始めて
食事を摂り、本を読み、DVD映像などを観て勉強し、
体幹トレーニングやウォーキングをして
過ごしておりました。
プロ野球でいうところの「キャンプ」
大学のサークルや部活では「合宿」
そんな感じです。
その1ケ月間は
独りで籠っておりましたので
食事は独りで食べることになります。
と、言いましても
食堂みたいなところで食べるので
周りには、それぞれ状況が違う人が食事をしています。
家族でワイワイ食べる人もいれば
必ず、同じテレビ番組を観ながら食べる人
景色の良い外を見ながら
独り黙々と食べる人。
私は、精神的に疲れていたこともあり
(疲れていたとは、後で解るのですが、、、)
8階の景色の良い窓に向かって設置されている
「カウンター席」で、
朝食は、朝日が差し込む窓に向かい
太陽を見ながら食べ
昼食は、南側に向いた窓から青々とした木々を見ながら
夕食は、富士山に向かって沈んでいく太陽を見送りながら
食べていました。
過去を振り返ると
1ヵ月もの間、ずっと独りで食事をしたことはなかったので
時々、自分の存在価値に疑問も湧いてきたりしておりましたが
1ヵ月間だけだと思うと
何故か、この状況を楽しもうと思うようになり
試しに、
食事に必要な動だけをしてみよう!
と、思い立ちまして
食べるものをテーブルまで運んできて
「いただきます」を、したら
箸を持って、
お茶碗や小鉢を持って
食べ物を口に入れて
箸は、皿などの上に置き
視線は、外をまっすぐに見て
只管、噛み続ける。
動かないことを意識すると
自然に背筋は伸びて、
手は膝の上にくるようになっています。
そして、口の中の物を飲みこんだら
次のおかずを口に入れる。
その繰り返しで食事をしていきます。
その食べ方で時間を測ってみると
約25分間の食事時間となります。
この食べ方で2~3日経過したころから
あることに気づきまして
それが、今の生活の軸となっているのですが
動きを止(と)めることで
気づいたことは、
次回に続きます。
≪#1265≫
~~お知らせ~~
ブログタイトルの
『高坂勉強会』は
巷で言われている
心身が健康になる方法を
自分の身体を使って
あれや、これや、試すための勉強会です。
~~編集後記~~
今日も、ありがとうございます。
状況が許せば
山の中で籠りたいと思っている高坂一彦です。
去年の4月は
一切の仕事を休んでいたので
今年の4月に行う仕事は
とても新鮮です。
毎年同じことをしていても
1年飛ばしてしまっているので
2年前の仕事になりますので
惰性で出来るほど記憶に残っていないのが
良いのか悪いのか?(汗)
自分としては
かなり丁寧にこころを込めて準備できたので
良かったと感じております。
惰性と効率は、微妙な関係にあるようです。
高坂一彦 拝
