4話連続で「はちみつ」の本物と偽物をテーマで書いてきました。


前回ブログはこちら




【本物を見つける楽しみ「はちみつ編③」】
https://ameblo.jp/holst-jsbach/entry-12451413332.html

 


農林水産省 生産局 畜産部が公表している
「養蜂をめぐる情勢」の中で記載されている
財務省「貿易統計」には


家庭用で流通している「はちみつ」は


輸入が91%で、国産が9%とのこと。

 


前回ブログで取り上げてきた
「はちみつ」を高温加熱処理したものは


本来含まれているはずの栄養素が破壊されてしまうため
これらを本物ではない!と、仮に考えてきました。

 


そして、風評では、
国産の「はちみつ」は、加熱処理されているものが少なく


輸入「はちみつ」は、加熱処理されている可能性が高い。
と、言われています。

 


仮に、仮に、仮に、
これが本当だとしたら


日本国内で家庭用に流通している「はちみつ」の
90%以上が「偽物」と、いうことになってしまいます。

 


且つ、日本国内で販売するときには
加熱、非加熱の表示義務はありません。


こんな状態では、
こと「はちみつ」に関しては、


私たち消費者が、
注意をするには限界がありそうです。

 


そんなことを
農林水産省の公表データを読んで感じたので


「はちみつ」のことを取り上げてみました。

 


食品の安全に関しては
「はちみつ」だけに限らず

 


不透明でハッキリしないことが
まだまだ多いのではないでしょうか。


これらの情勢を受けて私の選択は、


明らかに有害物質が添加や付着している場合を除いて


覚悟を決めて「食べる」「食べない」を判断するしかないようです。
≪#1263≫

 


~~お知らせ~~


ブログタイトルの
『高坂勉強会』は


巷で言われている
心身が健康になる方法を


自分の身体を使って
あれや、これや、試すための勉強会です。

 


~~編集後記~~


今日も、ありがとうございます。


スーパーで販売されている
安価な「はちみつ」を食べ続けても
元気に? 生きている高坂一彦です。

 


19世紀半ばになると、
砂糖は「はちみつ」より安価になり


人間のエネルギー源として
砂糖は「はちみつ」に、取って代わるようになったとのことです。


これは、工業や産業の発展も原因かもしれません。

 


高坂一彦 拝