世間では、お盆も終わり
帰省していた人にはどんな日々だったでしょうか。
帰省は、単なる旅行ではない複雑な要素が
絡みあっている場合も多いですね。
私の場合は、2泊3日の帰省でしたが
どちらかというと少し疲れる方でした(<おいおい)
そんな実体験から
ブログのネタとして絞り出し書いていきます。
今日のテーマは「確執」であります。
「確執」は、ネガティブな印象を持つ人が多いです。
私の一族は確執の柱と確執の壁、
確執の屋根で作られた家で暮らしておりまして(恐...)
3匹のこぶたではなく
4匹目のこぶたで「確執の家」で暮らしております。(笑)
例え話が無いとイメージできないといけないので
わが実家の軽い確執をご紹介しましょう。
Aさん「親80歳」。
Bさん「子ども50歳」。
Cさん「孫20歳」。
登場人物は以上の3名です。
さて、2泊3日のお盆の帰省でどうなるか。
3日間といっても
初日の到着は15時頃。
3日目は朝の9時に帰路につきます。
寝ている時間を除くと約26時間の滞在です。
この26時間の使い方でも確執が生じます。
80歳のAさんの趣味の一つで
山奥から飾りになりそうな「石」や「大木の幹」を
拾ってくるのです。(今はもう無理)
今は、歩くこともままならないので
業者から買って家まで運んでもらっているようです。
それも、ひとりでは動かせない
50㎏くらいのものです。
感の良い人ならもうお判りでしょう。
この50㎏のゴミ。いや失礼。お飾りの元。
それを、AさんはCさん(孫)に運ばせようと
手ぐすねを引いて待っているのです。
もちろん、Bさんの主張は
家族にとって何の価値もない
自分の力で何一つ出来ない趣味はするべきではない。
それに、山にあるものは
山の所有者のものであることに間違いありません。
そして、一番は
Cさんがケガでもしたら大変だし
嫌がらせと命令と思いやりと優しさが
解らなくなる可能性があります。
これが、山菜や綺麗な小石を拾ってくる程度であれば
Cさんも優しさとか思いやりの範疇で
同行できるのかもしれません。
そんな些細なことでも
立派に確執が生じます。
念のためにネットで調べた「確執」の意味をどうぞ↓
『互いに自分の意見を強く主張して譲らないこと。また、そのために生じる不和。』(デジタル大辞泉、大辞林第三版調べ)
この言葉の中には
上手くいかない人間関係の要素が
すべて入っていますね。
しかし、私の辞書では不足している意味があります。
それは、自分の意見を強く主張したりされたりしたときに
危害を乞うむったり、
利益を損ねたりすることが起きたり、
またそれを予想できる場合がそれです。
それがなければ
自己主張も単なる好き嫌いの意思表示に過ぎないので
「そうなんだ~」と、聴いていれば済みます。
所謂、個性的ということで
笑い話で終了です。
このことから解ることは
それぞれの主張を強制的に変えるのは不可能かもしれません。
ということは、確執は消せないということです。
しかし、消せなくても
解決策はいくつかあるのが「知恵」というものです。
次回は、確執が生じても
決して悪いことだけではないことに触れたいと思います。
≪#1048≫
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~~編集後記~~
今日も、ありがとうございます。
故郷から無事に帰還できた高坂一彦です。
今回の帰省で一番気を付けていたのが
食事です。
何時もは、大量の揚げ物が中心でしたが
今回は、野菜を中心にした食事に誘導しました。
例えば、生野菜をボールで用意したり
茄子などただ焼くだけの野菜を調理したり
いつもは胃腸がぐったりして帰ってくるのに
お陰様で、
今日は体調が万全の状態で仕事に取り組めそうです。
このお盆にお世話になった皆さま!
「ありがとうございました」
さて、仕事に取り掛かるとします。
追伸。
お盆に天国から帰ってきた大切な人は、
今年は精霊バッタに乗って
私たちの目の前に現れました。(^^)/
高坂一彦 拝