ブログではあまり触れませんが
私「ブレスプレゼンター」と、いって


呼吸法をお伝えする講師をしています。

 


その呼吸法の中で
呼吸に意識を集中する呼吸法がありまして

 


自制心と集中力を鍛えることができるのですが


この呼吸法は、湧き上がってくる「雑念」を受け流し、


呼吸に意識を戻すことに「鍛える」の言葉の意味が
隠されています。

 


私も、たぶん3年以上この呼吸法は毎日続けています。
(いつから始めたかすぐには思い出せません/汗)


主に、早朝行うことが多いです。

 


今朝もいつも通り行っていて気づいたのですが
夏は、雑念が多くなる季節です。


それも、楽しくもあり切ない雑念です。

 


ここからは、
こじつけの持論を展開させていただきます。

 


夏に雑念が多くなる理由は

 


過去の思い出が蘇るからです。


そして、夏は「夏休み」という
大イベントがあり、その数々の記憶が


文字通り「走馬燈」のように
頭の中を流れていきます。

 


多くの人が
高校を卒業と同時に実家を離れたり


結婚をして実家を後にするので


里帰りや帰郷の名の下に
お盆の時期に故郷に帰ると思います。

 


逆に、実家に残って生活をしている人は
迎える側になるのですが

 


お盆は、生きている人だけではなく
ご先祖さまも迎えるので


見えていないだけで
家の中は、たいそう賑やかになっているはずです。

 


そんなことを「雑念」として
受け流す呼吸法ですが


蜩(ひぐらし)が鳴きだすころ
立秋がそのもっとも雑念が多いタイミングとなっているようです。

 


1年を通して
自分の呼吸を感じてみて

 


夏は、雑念を振り払うトレーニング時期としては
最高の時期ですね。


まるで、低酸素の中で持久力を鍛える
高地トレーニングをするアスリートと似ています。

 


私の場合、この時期の雑念は
そのまま、浮かぶに任せるときもあります。

 


なぜそんなことをするかというと


過去、お世話になった人たちの顔を思い出し
帰省したときに感謝の気持ちをお伝えするためです。

 


残念なことに、
人は、いろんなことを忘れるようにできているので

 


ご恩も忘れてしまうようです。


それを、雑念の力をお借りして
記憶の底から引っ張り出すのです。

 


呼吸法においても
雑念は否定されるものではなく

 


「受け流す」の文字の通り


受けて、それを一旦横に置いておくことですから

 


雑念があまりに多いときは
身を任せてみるのも


素直な自分を感じる貴重な体験ができて
良いかもしれませんよ。

 


雑念には、こころの声が潜んでいるようです。
≪#1039≫

 


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こちらから、メッセンジャーで返信させていただきます。

 


~~編集後記~~


今日も、ありがとうございます。

 


実家が奈良から長野に移って
涼しさを楽しめるようになった高坂一彦です。

 


しかし、奈良への帰省で
新幹線から京都駅のホームに降り立ったときの

 


むっ!とした暑さも良き思い出ですね。


とにかく、京都、奈良は暑かったですね。

 


それに引き換え長野の実家は
エアコンが1台も設置されていないのに


快適に過ごせるのは良いことですが

 


京都駅の暑さのような
インパクトある思い出にはならないようです。

 


この夏、帰省する方々は、
ご安全に移動してくださいね。

 


高坂一彦 拝