小説、映画、ドラマ、ドキュメンタリーなどを
読んだり、観たりしていて
終わった後に「面白かったー」と、
思える作品には共通点があります。
それは、運命に翻弄されたり
予期せぬことが起き、それに挑んで乗り越えたり
逆に、乗り越えられなくて終わってしまう作品が
こころに残ります。
自分で決めた道を進んでの苦労話よりも
理不尽極まりない運命だったり
良いことも悪いことも「突然」起きてしまう展開など
自分の意志ではない「波乱万丈」が
ワクワク、ドキドキさせるようです。
自分の過去を振り返ってみても
たしかにその通りでして、
自分たちで決めた旅行よりも
仕事の出張などで行った場所で
「なにか面白い場所無いかな～」と、
探したり、現地の人に聞いたりして
経験したことの方が記憶に残っていますね。
特に、嫌々行かされた場所などでの出来事は
鮮明に蘇ります。
ブログも、想像を超える出来事が書ければ
きっと読者数も増えるのでしょうけど、
そうそう、突拍子もないことは起きませんからね。
人生も同じで、何が起きるかわからない人生の方が。。。
と、言いたいところですが
何が起きるかわからない人生は
ドラマの中だけにしておいて
私たちの人生は、堅実に決められた通りの方が
安心できますね。
しかし、人生、本当に何が起きるか解りません。
もしも、予期せぬことに突然襲われたときには
その方が、面白！と、思うことにしてみてはいかがでしょうか。
私なんかも、今年の正月に
わけの分からない病気が発症してくれたおかげで
人生の方向が大きく変わりましたから
今は、とても自由な生活を楽しめています。
今日の昼食は、牛乳粥を始めて作って
あまりの美味しさに、ひっくりかえってしまいました。
牛乳粥は、精進料理のひとつだと言う人もいます。
たしか、お釈迦様がまだ悟りを開く前に
数人の仲間と断食修行をしていて
身体も弱り、こんなことをしていても
悟りはひらけないと言って
村人から牛乳粥をいただいて召し上がったとか。。。
村人は、断食で弱りはてたお釈迦様を見て
栄養満点で、それでいて空腹のお腹に優しい
当時では、貴重な牛乳粥を施したのでしょうね。
話が精進料理に反れてしまいましたが
精進料理にしても
昨年の私からすると
まさか、自分で料理をするようになるなんて
想像もしていませんでしたから
何か予期せぬことに襲われても
それを受け入れて、それに対応できる方に向きを変えて
できることを全力で行うと、
新しい世界が広がっていくのではないでしょうか。
実は、先週から
横溝正史シリーズの映画を連続で再放送していて
そこから影響を受けて
今日のブログを書いています。
古い映画なので、必ず過去に数回観ているのですが
細かい描写や展開も新鮮に感じられます。
一度観ているのに、新鮮さを感じるのは
普通ではありえない、予期せぬことは
強烈な刺激を脳に与えるからなんでしょうか。
やはり本当の人生は
そこまで強烈な刺激でなく
穏やかな方を私は望みますね。
≪#1029≫
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～～編集後記～～
今日も、ありがとうございます。
直火でパプリカを焼こうとしたら
昨日、カレーに全部入れてしまったことを思い出した
高坂一彦です。
先々週、神戸にあるカフェレストランの
『しあわせごはん』のオーナー谷口千里さんから
https://ameblo.jp/shiawase-gohann/
パプリカは直火で焼くと美味しいよ！と、
教えていただいたので
今日、ホームセンターで野菜専用にすべく
（生臭いもので使用しないという意味です）
「網」を購入してきました。
が。。。
昼食で焼こうとしたら
昨日のカレーの具材で全部使ってしまっていて
代わりに、茄子と人参を網で焼い食べました。
焼くと甘くなるだけではなく
香ばしさも加わるので
電子レンジで蒸すのもいいですが
これからは、どんどん直火料理を増やそうと思います。
そして、新たな挑戦が始まろうとしております。
正式に決まって、数回実施した段階で
また、ブログに書こうと思います。
う～ん。新しい挑戦とは。。。
私は、予期せぬことを楽しむタイプなのかもしれません。
高坂一彦 拝