「正座」に慣れるために
一昨日から練習をしております。(汗)

 

 


理由は、8月の後半にお寺に寝泊まりして
朝夕のお勤めに参加させていただくためでして、

 


その時は、さすがに正座をしなくてはならないので
今から練習というわけです。(笑)

 


今回は、一般に公開募集されている
旅行者向けの宿坊ではなく

 


修行僧や本当の信者さんが
遠方から参拝にこられたときに

 


滞在する大部屋で寝泊まりさせていただく予定です。

 

 


昨年は、9月の後半の涼しくなった時期に
高野山の宿坊に宿泊しただけの

 


快適な観光だったので

 

 


今回は、奈良の五條市にある
小さなお寺に夏の暑い季節を選んで

 


訪問しようと思っています。
(宗派など全く気にしていませんが大丈夫でしょうか<汗)

 

 


その準備としての正座の練習です。

 

 


時間を計ってみたら、正座は慣れていないので
姿勢を正して座るのは、最高でも15分ほどでした。

 


徐々に長く座れるようにするつもりです。(^^)/

 

 


坐禅の「結跏趺坐(けっかふざ)」より
正座の方がきついですね。(汗)

 

 


正座をしていて足が痺れてきて
もうダメだ。と、限界を感じたときに

 


前に体重をかけておしりを浮かしたり
左右に身体を少し揺らして

 


体重を少しずつずらして
痺れを緩和させる方法もあるのですが

 

 


逆に、限界と感じたときに
頭と胴体をまっすぐにして

 


おしりと足首の上に乗せてみると
痺れに追い打ちをかけます。

 

 


この状態だと、痛みや痺れがピークに達するので
全身に力が入ります。

 

 


そんな限界の状態を迎えたときに
全身の力を抜いてみます。

 


すると、不思議な感覚を体感できます。

 


限界だと思ってこころも身体も
ワサワサ落ち着かなくなっているのに

 

 


力を抜くことで
どうにでもなれ的な開き直りで

 


正しい姿勢をキープしたまま
1分間ほど座り続けることができるのです。

 

 


そして、今までの痺れや痛みとは違う感じ方を
体感できます。

 


表現は難しいのですが
客観的、俯瞰的に痺れや痛みを感じることができるのです。

 


痺れや痛みを一時でも受け入れる。ともいえそうです。

 

 


そのときの感覚は
仕事や日常生活でしばしば感じる

 


切羽詰まったテンパった状態の「疑似体験」そのものです。

 

 


苦しい状態に追い詰められたとき
放り投げて諦めてしまったり

 


反射的に、暴言を吐いてしまったり

 


怒りを露わにしてしまったり
切れてしまったり

 


やけになったり。。。

 


そのテンパった状態のときに

 


正座で痺れの限界に達したときのように
力を抜いて、痺れを自然に任せて客観的に見ることができれば

 


結果を恐れずに、冷静に対処できそうです。

 

 


限界を感じたときは
力を抜いて、限界に身を委ねてみる

 


そすると、少しの時間は冷静に限界を感じながら
次の展開を考えられるようです。

 

 


この瞬間に
ヒラメキや気づきが訪れるのかもしれません。

 

 


力が入っているときは
冷静になれないですからね。
≪#1016≫

 


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~~編集後記~~


今日も、ありがとうございます。

 


お寺では夕がたのお勤めの後
浴衣で過ごそうと決めている高坂一彦です。

 


なんとなく思考が
和服の生活スタイルをイメージできるように
なってきているようです。

 


その昔、小学校の参観日に
必ず着物で参加する友達のお母さんがいましたが


それを見ても、特別なんとも思いませんでしたね。


あの頃は、まだまだ和服姿を街中で見かけていたからかもしれません。

 


私たちの世代は、
和服に全く縁がない世代なので


まずは、和服が馴染む場所やイベントにて
着こなしと意識のレベルを高めたいと思います。

 


他人からの視線も
正座の限界のときと同じで


力を抜くと、余裕が生まれて
周りからの視線は気にならなくなりますね。


堂々とした姿は、
きっと、その場の空気に溶け込めていることでしょう。

 


高坂一彦 拝