都内のとある大学病院のドクターに
ごあいさつに伺った時の話です。


アポなしで伺ったので
案の定、すぐには会えないけども
待てれば、会っていただけると
受付の方からのお返事でした。

 


そもそも、待たせてもらう
つもりだったので、

 


逆に感謝であります。

 

 

受付に来たのが8時45分だったので
どんなに待たされても11時には
会えるだろう。

 


と、なんとも気の長い話です。

 


普段なら、平気で4~5時間は待てる私ですが

 


この日に限り、待っていると
なんだかイライラしだしたのが
冷静に感じ取れたので

 


私の楽しみの一つの
自己分析を始めることに。。。
時間はタップリあります(笑)

 


この日は、五感チェックでトライです。

 


イライラしたのは
必ず、五感を通して、
そのキッカケになるコトを感じているからです。

 


ブログが長く成ってしまうので
結論から申し上げると

 


今日、この場所での
イライラの原因は「聴覚」でした。

 


病院の待合室なので
当然、スピーカーから診察室に呼び込むアナウンスが

 


頻繁になされています。

 


この病院のスピーカーが
音量が大きく、且つ、クリアーに聞こえる為に

 


音質が硬めで、少しでも大きな声を出すと
「キンキン」と、ハウリングを起こしているからでした。

 


これも、私が患者として待っていれば
呼ばれる名前がハッキリ聞き取れるので

 


不快感どころか、
安心感でいっぱいだったでしょうね。

 


そして、致命的なミスを犯していたことに
気づくトキには気づくのであります(<あたりまえ)

 


私が座る真上にスピーカーが。。。

 


何故、気づかなかったか?
スピーカの位置だけでなく

 


音そのものに対する不快感にもです。

 


それは、
意識が100%「ドクターに、いつ会えるだろう?」と、

 


内心、本当に合えるのかな?と、
不安な気持ちを未来へ向けていたからです。

 


日頃から「今ここに、意識を。。。」と、
言っておきながらです。

 


もし、待つコトを受け入れ、且つ、信じて
待つ間の「今、ここ」に、
意識を向けていたら

 


音が気になるから、
すぐに場所を移動していたでしょう。

 


この段階で気づいていたら
イライラするところまで進んでいませんね。

 


ヒトは一旦、
イライラとか、怒りが感情で表現されてしまったら

 


それを、すぐには切り替えられません。

 


このままドクターにお会いしたら
負のオーラが伝わるといけないので

 


受付のヒトに
一旦、病院を離れて12時に戻ってきます。
と、お伝えをして

 


病院の最上階にあるカフェへ
気分転換に行くことに

 


そこは、都内を見渡せる最高の場所でした。

 


富士山こそ、隣りの病棟の陰で隠れていましたが
一瞬で「イライラ」は消え去り

 


12時に受け付けの職員に
「戻りました」と、笑顔で告げて

 


一旦、最初に座っていた
スピーカーの下の席に座ってみたら

 


やはり、少々音が気になったので
別の席に移動することが出来ました。

 


やはり「今、ここ」は大切です。

 


この五感チェックは
怒りやイライラなどの

 


マイナスな感情を探るだけではなく

 


楽しくなったトキや
心地よい感情が湧いてきたトキにも使ってます。

 


その理由は、
心地よい感情になった要因を
探りたいコトもそうですが

 


その要因を言語化して
誰かと共有したいからです。

 


折角、素晴らしいことを感じたのだから
出来る限り誰かに伝えたいですからね。

 


その為には、テレパシーが使えれば
ベストなんですが。。。

 


今はまだ、活字や言葉で伝えるのが
主流なので、言語化を意識しています。

 


しかし、最上階のカフェの景色は
冬の香を感じさせる快晴の天候の中

 


干された布団が
家庭の暖かさを暖房のように

 


都内を温めていたようです。

 


↑どうでしょう、上手く言語化出来てますか?
≪#0864≫

 


~~編集後記~~

 


今日も、ありがとうございます。

 


気分よくドクターと
話しができた高坂一彦です。

 


例えば、今回のような場合
身を動かすことが出来ないトキは

 


聴覚:耳栓、ヘッドホーンステレオ
嗅覚:マスク、エッセンシャルオイル
視覚:ゲーム、本、アイマスク
味覚:ガム(飴)
触覚:スキンケア商品、カイロ、冷やしたペットボトル

 

などで、五感からの情報を和らげたり

 


遮断したり出来るので
感情に飛び火しないうちに

 


対策をたてるのはいかがでしょうか。

 


でも、ちょっとしたグッズで
感情はコントロールできるのが
有難いです。

 


高坂一彦 拝