経営コンサルタントをしてる
知人と話をしたときに
本音とも謙遜とも受け取れる
言葉を漏らしていました。
企業の問題点を見つけて
指摘、改善、対処していく仕事ですが
お客様は、
なんらかしらの問題を抱えている企業だけ。
で、あります。
当然と言えばそうなんですが
最近、ある悩みを抱えるようになったそうです。
それは、問題を抱える会社には
独特の雰囲気があり
それを強く感じるようになったそうです。
どんよりとした空気の中で
仕事をしなければいけない毎日に
少し、疲れ気味だとか。。。
確かに考えてみると
医者のところには、
病気で苦しむヒトたちが集まり
弁護士のところには
争いごとを抱えているヒトが集まり
神父、僧侶のところには
人生の苦しみを抱えている人が集まります。
それとは、逆に
ディズニーランドなどのように
楽しみたいの一心で集まる場所や
リラックスや快楽を求めて集まる場所もあります。
これらは、仕事なので
むしろ集まってこないといけないわけでして、、、
しかし、個人の生活レベルでは
毎日毎日、トラブルや厄ばかりが
集まってくると、心身共に疲弊してしまいます。
それらを回避する方法のひとつに
厄などの対応が出来るとか
なんなく受け流すことが出来るとか
所謂、厄などどんどん来い!
厄が来ても怖くないよ!
と、思わないことです。
幾ら対処できたとしても
わざわざ、厄を呼び寄せる必要がありませんよね。
経営コンサルの知人は
経営の弱点を見つける能力に長けていて
それを強みにして
商売を始めたので
弱点があり、もがき苦しんでいるヒトが
集まってくるのは、必然なんですが
どうやら、それに疲れてきたみたいです。
さて、さて、
私の周りに集まる人は
どんなヒトたちなんでしょうか。
いずれにしても、
ヒトに限らず、運や流は
日頃、私が意識している得意技に
集まってくるので
できれば、穏やかなヒトが求める
得意技に磨きをかけたいですね。
あなたの得意技はなんですか?
その得意技に集まるヒトたちと一緒にいて
幸せですか?
≪#0786≫
今日も、ありがとうございます。
昔、組織内の人的バランスなどの調整役に
期待されて雇用されたことのある高坂一彦です。
人的な調整役ってなんだかわかりますか?
解り易く言うと
経営陣の考えを納得していないヒトを
納得させる。または、不平不満の受け皿になる!
と、いう役回りです。
気が付けば
その役回りを25歳から始めることになりまして
その相手が、社内の職員から始まり
関係する業界の人達、地域住民の皆様へと広がり
数年前に
やっと、そこから離れることが出来ました。
今は、前途洋々なヒトたちと交わることが増えてきて
活気にあふれた、穏やかな日々を過ごせています。
それらの経験で気づいたのは
ずべては、自ら望んでいたことが
現実として表れていたということです。
トラブルや問題対処能力に長けている!
なんて、思ってしまうと
トラブルが集まってきてしまうので
考えないようにしたほうが良さそうです。
高坂一彦 拝
