わが子は、障害を持つヒトが通う
職業訓練センターの訓練生です。

 


同じクラスに10名程の訓練生がいて
その中には女の子もいます。

 


ある女の子は、毎日、三つ編みで
通ってきています。


おそらく、自分で編めないので
お家の方が編んでいるのでしょうね。

 


毎日なんです。。。

 


そして、その子は
いつも明るくて
よくしゃべる子で

 


いつも、わが子にも声を掛けてくれます。

 


その毎日、キチッと編んでくる三つ編みを見て
勝手な想像が働く私たち。。。

 


毎日、髪の毛を編むときに込められた愛情。

 


大切にそして、少し心配も入り混じった
複雑な気持ちです。

 


ちょっとしたことで
想いは形に現れてしまうのですね。
≪#0741≫

 


~~編集後記~~

 


今日も、ありがとうございます。

 


最近、特に涙もろくなった高坂一彦です。

 


10年程まえの終戦記念日の式典で
60代後半の男性が

 


黙とうの時に涙していた事がありました。

 


伺ったところ
その男性が子どものころ
父親が戦争で亡くなったそうです。

 


しかし、その涙の訳は
父に対する悲しみではなく

 


一人で自分を育ててくれた
母親への想いだったそうです。

 


10年経った今日
その男性は、仕事の面で
大きな節目を迎えられていると聞きました。

 


男性は、多くの功績を残されてこられました。
その根っこにあるのは

 


間違いなく「感謝」の気持ちがあるのではないか。と、
勝手な想像をしています。

 


ここでも、愛情は感じるものだし
感じるヒトにだけにしか見えない世界なんだと

 


改めて教えられた気がします。

 


今日も最後は「マザーテレサ」の名言を思い出しました。

 


『愛の反対は憎しみではなく無関心である。』

 


さて、今日も丁寧に気持ちを込めて
1日を過ごそうと思います。

 


高坂一彦 拝