仕事や生活の中で
焦ることは、誰でもあると思います。

 


焦りは、招かざる客の存在ですか?

 


焦った時は、それを解決しようと
勝手に脳がフル回転を始めます。

 


イライラしますか?
誰かに八つ当たりをしますか?
汗が吹き出しますか?
眉間に皺が寄りますか?
間違った選択をしてしまいますか?

 


その時の振る舞いが
自分の素の姿だとしたら
どんな行動や仕草や言葉を発しているか
確認してみるのも面白いですね。

 


そして、脳では解決できないと解ったら
脳は一旦機能停止して
感情だけが空回りしてきます。
「どうしよう!どうしよう!」
「こまった、こまった」
「きぃ~~~ッ!」etc...

 


これでは、焦りは解決できないので
次に感情も諦めて、気持ちが落ち着いてきます。
諦めに近い静寂と脱力感(無力感)に覆われます。

 


この状態で始めて
打開策が閃いたり
そもそも、焦る必要が無いことに気づきます。

 


この状態は、脳も心も体も
緩んでいると思われます。

 


焦って感情が空回りしている時の対処法の一つに
単調な作業に意識を集中して
打開策や気持ちの切り替えに繋げます。

 


その単調な作業を
日頃から用意しておくことをお勧めします。

 


例えば、写経、模写、内職、
スポーツ系の反復運動も無心に成れます。

 


楽器が弾けるひとは
演奏するのもよいかも。。。

 


スポーツ系は中年になると
体力的に続かないので

 


若い人向けですね。

 


あとは、リラックスできることなら
なんでも良いのですが
お風呂に入るのも効果的ですね。

 


一番のお勧めは
道具や場所を選ばない方法です。
それは、呼吸に意識を向けることです。

 


取り組みやすいのは
呼吸の回数を数えることです。
特に、吐くときに意識を向けると
気持ちと身体は落ち着いていきます。

 


こんな感じで
焦りは、閃きや成長につながるので
大切なお客様として歓迎してはいかがでしょうか。

≪#0651≫

 


~~編集後記~~

 


今日もありがとうございます。
焦った時は自分と向き合う
絶好のチャンスと思い
ワクワクする高坂一彦です。

 


健康に興味を持つと
仕事で外回りをしていても
野菜や果物が並ぶ棚が目に付きます。

 


買い物をするつもりが無いのに
ふらっと店に入って楽しんでいます。

 


この季節に一番多いのが
プラム、桃、すいか、さくらんぼ
偶然ですが、色は「赤系」が多いです。

 


そして、500円近辺で販売している店が多いです。

 


昨日も、健康自然食品を扱っている
店に何気に入り、物色していて
プラムを買いたかったのですが

 


水分が多いので
オヤジが一人、外で汁を垂らしながら
プラムにかぶりつく姿を想像して
止めました。

 


その代り、4本70円のフィリピン産のバナナを買って
駅のホームで食べました。


プラムやモモ程水分はありませんが
バナナも意識を集中すると
結構水分を含んでいます。

 


そうそう、焦っている時に
モノを食べることはしないようにしています。

 


消化に悪いのも理由の一つですが
味わって食べることができないからです。

 


味わうことは
人が生きるために最も必要な感覚なので
全神経を集中したいものです。

 


高坂一彦 拝