今日も「人つながり」のブログを
読んでいただきありがとうございます。
隠れた味の刺激も感じる!
≪#0368≫
絵画を観るといつも感心するのが
遠くで観ているとごく普通に
私たちが認識している色に見えるのだが
近くに寄って、よくよく観察してみると
遠くから見えている色ではない色が
数色使われていることがあります。
例えば、遠くからはグリーンに見えても
近づくと黄色や紫が使われていたりします。
光も3色が混ざって色々な
色に見えているのですが
絵の具なども色の組み合わせで
色が作られています。
従って、視覚として認識されている色は
実はいろんな色が混ざって描かれているのですね。
色によって脳に刺激が届く場所が
違うのであれば
意識では、一色に見えている絵画も
知らずしらずの間に
実際に使われている色に脳が反応している
のではないでしょうか。
音楽も同じかもしれません。
オーケストラとしては
一つの大きな音の塊ですが
実際は、いろんな楽器が奏でる
音の集合体です。
チェロの中低音とバイオリンの高音
も脳が反応する場所が違うような気がします。
料理もそうですよね。
スープやカレーなどは
いろんな食材や香辛料が
何十種類も含まれていているのに
極端な言い方をすると、単なる液体です。
カレーなども
いろんな刺激が口の中の
すべての神経を伝わって
脳の様々な場所に届いていて
身体にもいろんな作用を
もたらしていることでしょう。
人格も同じではないのかな~。
と、これを書いていて思います。
いろんな経験をして
いろんな感情を持ち
いろんな思想を持ち
いろんな知識を持っている人は
見た目は、一人の人間ですが
話をしたり、姿を見ているだけでも
味わい深く感じられ
その人の周りにいる人の脳には
様々な刺激が届いて
その刺激の虜になるのではないでしょうか?
そのような人は
私にとっては
カレーみたいな存在ですね。
例えが失礼かもしれませんが
私の大好物の料理の一つは
カレーなので、最高の例えだと思っています。
カレーのような深みのある
そして、刺激も与える
人になれればいいですね。
と、言う事で
今日、明日は、東京神保町(神田)で
カレーフェスが開催されます。
カレー好きな私は
ずっと楽しみにしていたフェスです。
そして、
知り合いに、カレーとスパイスを製造している
メーカーに勤めている人がいて
その方がどこかのブースに参加されているので
何とかお会いして、お話を聞ければと思っています。
それでは、カレーフェスに行ってきます。
高坂一彦 拝
