今日も「人つながり」こころ塾の
ブログをお読みいただき
ありがとうございます。

 


感じても受け流せればハッピー!
≪0313≫

 


なるべくなら
怒りやイライラの
キッカケとなることは
敏感にならない方が良いのですが

 


だからと言って
全く鈍感になってしまうと
周りの人の気持ちにも
鈍感になってしまう。

 


過去の例で恐縮ですが
上司と私との間で
いつも起きている
トラブルがありました。

 


職場での会議のメンバーを決める際は
上司と私で打ち合わせしながら決めていました。

 


そこで、決まったメンバーで
会議を進行していると
出席者メンバーでは説明ができない
質問事項が出てきて

 


上司は、私に向かって
なんで○○課長がメンバーで無いんだ?!
と、言ってくることが時々あり

 


当時の私は
このメンバーに決めたのは
最終的にあなたじゃないですか!
と、反論していましたね。

 


その反論でずいぶん損を
してきました。

 


もちろん、これを解決するためには
能動的に考えて出席メンバーを
提案、検討すればよいのですが

 


前向きに考える前に
他人の責任にする態度に接することで
生まれる自分へのストレスを
回避したいものです。

 


そこで私が選べる
態度は二つ。

 


一つは、
理不尽と思っている
自分の感情に蓋をして
まったく感情に触れない方法。
能面のような心になる。

 


二つ目は、
自分の感情を受け止めた上で
または
自分の感情を理解した上で
平静を保った応答をする。

 


一つ目は、自分の心を
鈍感にする必要があり
二つ目は、敏感に
それを受け止めても
反応しない必要がある。

 


どうでしょうか?
理想は二つ目のように
自分の感情を認めたうえで
それをコントロールする。

 


周りを見渡すと
社会から尊敬されたり
立派なリーダーと言われる人は
しっかりと自分の心をコントロール
出来ているのは解るのですが。。。

 


そこはハードルが高いなら
いっそ、鈍感に。。。

 


でも
人の気持ちが解らない
鈍感な人にはなりたく無いし。

 


いずれにしても
外から見て同じ
穏やかな対応をしていても

 


ただ、鈍感な人と
自分の心をコントロールしている人では
雲泥の差があるような気がするのは
私の修行が足りないせいでしょうか。

 


鈍感なフリをすると
相手がバカにされたと思い
怒り出すことがありますので
より状況が悪くなることがあります。
それだけは気を付けないといけませんね。

 


高坂一彦 拝