先日、ちょっとだけ発達の遅い
我が家のお兄ちゃんの
保護者会に参加してきました。
かずのブログへようこそ! ≪#0193≫
私には二人の子供がいます。
保育所に
上の子は3年間、
下の子は4年間
通いました。
日頃の子供の送り迎えや
日常のお世話は
妻に任せきり。
私は行事に顔を出すくらいです。
小学、中学、高校になり
学校公開や保護者会には
必ず夫婦二人で出席します。
なぜか?
発達の少し遅れた上の子の
説明を先生にすること。
そして、お願いする為です。
いろいろありました。
うちの子は、一人が好きで
他の人と話をするのが苦手です。
いつも、教室で一人で
椅子に座っています。
それを見た同級生も
優しく声を掛けてくれる子もいれば
変わってる奴がいると
いじめる子もいます。
先生にもいろんな人がいて、
本当に理解をしてくれて
見守ってくれる人。
いくら説明をしても
理解できない先生もいました。
早口で指示を出されると
理解できない事があり
その指示通りできなくて
「怠け者!」と、みんなの前で
罵声を浴びせた先生もいました。
さすがにこの話を聴いたときは
切なかったです。
子供も辛かったと思います。
教室で「僕は怠け者じゃない!」と、
机にうつぶせになり泣いていたとのこと。
でも、一番つらい彼も頑張り
家族で辛い気持ちを乗り越えて
頑張ってこれました。
おそらく、私たちの知らないところで
応援してくれていた
先生や友達、親御さんがいたんだと思います。
そんな経験を経て
保護者会などで
どのように話をしたら良いか
もし、いじめられたら
どうすればよいか等を
先生の口から聞いておくのが
大切ですね。
今回の保護者会は
保護者の自己紹介があったので
私の子供は、
人と話をするのが苦手で
一人でいるのが好きなので
優しく見守ってください。
と、保護者の皆さんに
お願いをしたところです。
心を籠めて
ありのままを話をすることが
一番相手に伝わると
経験上解りました。
これは、子供の事だけに限らず
日常の生活でも同じですね。
本音を心から話す。
穏やかに解ってもらうまで話す。
過激な言葉よりも
回数だったり
方法だったり
訴える相手を変えるなど
冷静に対応した方が
近道なことも学びました。
これはもう啓蒙活動の一環です。
個人的には
穏やかに物事を考えられる自分に変われてホットしてます。
そんな彼も来年は就職です。
彼の良さが発揮できる会社と
ご縁がありますように。
それが、今一番の願いです。
どんなに切実な想いでも
冷静且つ穏やかに対応した方が
幸せを感じるのかな?
また、長くなってしまってすみません。
ありがとうございました。
高坂一彦 拝