呼吸法の講師養成講座に参加してきました。
その講座の中で
気づきがありました。



かずのブログへようこそ! ≪#0173≫



私は、マイブレス式呼吸法の
認定講師になるための
講座に参加しています。



今日が、その2日目でした。



すでに、ブレスプレゼント≪お金の章≫の
認定講師の資格を取得しており、
2期目の受講生募集も開始しております。



今受講しているのは
呼吸法のベースの講座を
開催する事ができるようになります。



7月に認定される予定なので
それに合わせて準備をしています。



その認定講師を養成する講座で
与えられたテーマについて
考えるコーナーがあり
「若さと老い」について
考えてみました。



ふと、私が幼少の頃に
住んでいた近所の
おばあさんを思い出しました。



凄く優しくて
私のことをかわいがってくれて



子供ながらに
そのおばあさんが
私の事をとても
大切にしてくれている
と、感じていました。



なんで、近所とは言え
他人の子供にそんな風に出来たのか?



そんな事を講座中に
思い出していて



今の自分が
若い時から中年へ
移行すると言うことは
変わっていく何かが有る
と、気づきました。



まずは、視力が衰える
聴力も衰えてくる
動きが遅くなる



私自身も
10代、20代の時と比べると
明らかに肉体的には
衰えてきています。



この、衰えと
優しいお年寄りが
つながりました。



私も視力が弱くなり
子供たちを見るときや
子供たちが書いた
文章や絵を観るときには



しっかりと集中して
じっくりと観るようになりました。



聴力はそこまで
弱まってはいませんが、



聞き逃さないように
子供の話はじっくり
集中して聴くようになり



動きも
若い頃のような
俊敏な動きや
持久力も衰えてくる



その分、子供たちを
じ~と、意識し続ける



つまり、子供を
理解しようと
全身全霊で接することになる。



子供たちからすれば
私がじっくり
味わうように
自分たちの作品などを
観てくれていると
感じているのかもしれません。



おそらく、
私が近所のおばあさんに
感じたのは



この全身全霊の心が
私に伝わってきて
何とも言えない優しさを
感じていたのかもしれません。



最近の私を振り返ると
人の話をいい加減に聞いたり
誰かの文章を
ななめ読みしたり
しなくなってきています。



傾聴やマインドマップを
学んでいる事も影響していますが



間違いなく
若い時から機能が低下してきている
流れの中で
人が発信している
信号を全身全霊で
キャッチしようと
している自分がいます。



真剣に話を聞いてくれる人と
いい加減な態度で聴く人は
愛情の深さの違いを
醸し出している事でしょう。



そして、年を取ると
同時にいくつもの事が
出来なくなるのも



今を大切にするという
私たちが今学んでいる
呼吸法に通じるものがあります。



今日の気づきは
愛情一杯の
老いていく人から
教えを乞う。



それが出来れば
傾聴の技法も
呼吸法や
座禅による
心の修練も
相手を思いやる心
様々なことを
深めることができる。



そして、
私自身も愛情いっぱいの
おじいちゃんになろうと
決意した1日でした。
(まだ少し早いですが)



今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。



高坂一彦 拝