傘、車のシートベルト、シャツのボタン
この3つで思い出す事。


かずのブログへようこそ! ≪#0161≫



発達の遅かった我が子の
小学生1年生の頃



彼は、自動で開く傘を
たたむことができなかった。



車に乗っても
シートベルトを差し込む
事ができなかった。



自分のシャツのボタンを
止めることができなかった。



どれも、最後のところで
「カチッ」と、フックに
引っかかる感じがする。



その、カチッという時に
最後に強い抵抗がかかり
力が必要になる。



ボタンも
最後に穴を通す時に
力が必要になる。




そこを超えて初めて
完結する。



それが、嫌だったのかも。。。



最後の力が足りなかったのかも。。。



指先の皮が
挟まれそうな
感じがしていたのかも。。。



今から思ったら
涙ながしながら
頑張らせる必要なかったな。



今は、どうしてもできないけど
何年かしたら出来るようになる。



涙流しながら
頑張っているのは
どうやら
子供だけではなさそうです。



出来なことがあったて
いいじゃない。



我が子は、
いろんな事が出来ない分
とても優しいです。



ほら、何かが出来ない人の背中に
天使の翼が見えるでしょう。



逆に、なんでも出来ると
思っている人の顔が
般若のお面に見えませんか?


般若の面



失礼しました。
勝手な想像でした。



でも、少し前の私は
般若のお面を付けていたかもしれません。



最近は、大黒様に近づこうと
穏やかになるためのトレーニングを
行っています。


大黒様のお面



もし、そのトレーニングに興味のある方は
連絡をお待ちしております。



人つながり高坂塾
代表 高坂一彦