かずのブログへようこそ! ≪#0051≫
お日さまと聞いて何を思い描きますか。
気づいた事があります。
冬になると太陽の事を
お日さまと呼んでいませんか。
真夏には、お日さまとは言いません。
感覚的に言うと
太陽と呼び捨てにする感覚です。
要するに、暑いイコール迷惑。
正直な気持ちを言葉にしてみると
なんと罰当たりなことを。
しかし、冬になると
お日さまと「様」を付けてしまうくらいに祭り上げる。
来年の夏は、
35度の猛暑の日に
「お日さま」に感謝して
1時間お日さまに向かって
感謝の呼吸をしようと企画してます。
お天道様は、太陽を神格化された表現ですが、
お月様、お星様なども言われてみれば
神格化された表現なんですね。
これらは、日本人独特の宗教観がなせる業ですね。
ほとんどの宗教は、神様はお一人ですからね。
そんな、本当の理由は一旦横に置いて。
お日さまのイメージは、
私の人生のテーマである「穏やか」そのもの。
寒空の雲の間から
にこにこしながら顔を出す。
冬の晴れ間は、
お日さまが、
「みんな集まれ~」
と、号令をかけて
面白いお話しを皆に聴かせてくれる。
春のお日さまは、
つくしを始め
草木に
「お待たせしました~」
と、言っているようです。
十五夜お月様も
人間界をやさしく
照らしてくれている。
日本の幼児たちは、
星の事を「お星さま」
と、呼んでいますよね。
これを書いていて
想いが膨らんでいきます。
都会に住む私たちは
もう少し自然の営みを
意識してみるべきではないでしょうか。
そうそう、夏の太陽は、
夕刻に夕日となって、
「暑い中、今日も一日良く頑張ったな」
と、私たちに言いながら沈んでいく。
今のところ、
お日さまは、毎日私の心を
温めてくれています。
だから、そんなに寒く感じずに
風邪もひかないのかな。
皆様のお日さまは、いつもどこにいますか。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
高坂一彦 拝
