昨日はマンスリー楊秀峰先生 の宮廷二十一式気功のレッスン日でした。
楊秀峰先生の公式サイト『宮廷気功養生院』
昨日のレッスン日は【立春】
二十四節気の始まりと言う重要な日と重なりました
(と言っても、先生に質問されるまでうっかりしていた私ですが・・・)
今回も大切な事を“楽しみながら”伝えてくださる楊先生の愛情いっぱいのスタート
先生はいきなり薬ケースを開いて、この様な↓色とりどりの食材を皆さんの前に出されました。
「はい!この季節は、この中のどれを選んで食べますか?」と楊先生。
薬膳学を勉強しているMさんは普段の知識を引き出そうと考えてます。。。
皆さんもそれなりに想像します。。。。
渡辺も頭でっかちなので、一つ一つの効能とか考え始めます・・・
「枸杞、竜眼肉、イチジク、蓮実、、、この青いの葡萄かな?初めて見たなぁ・・・
其々の効能はああで、、こうで、、、其々の旬は・・・・ああでこうで・・・
ドライフルーツだから春が旬の食材とかそういうことではないんだろうなぁ・・・」
楊先生は痺れを切らして「はい!春だから青い葡萄」
「あ・・・・・それでいいのか考えすぎだわ。」
前回も五色のお話しでご指導頂いたように、その色を選ぶと言うのは養生法の考えの一つだからシンプルに取り入れれば良いんですね。食事で言うと基本的には全ての色をバランスよく食べるのが良い
そして、昨日のように【立春】など季節の特徴が際立つ時はその色を意識的に選ぶとまた良い
理屈以前に“家庭でできる健康法”をしっかり身につけ、効能云々は「バランスが崩れているな~」って時に工夫するテクニックですね。
これらを踏まえたうえで、そこから先は治療家としての深~い知恵をご指導頂きました。
婦人病、貧血、糖尿病、がん、前立腺の問題、血圧の問題、咳には・・・・どの食材をどんな風な組み合わせて、どの様に食べると良いか。どういう問題があれば控えるべきか。
溢れるように出てくる先生の知恵を皆さんしっかりと書き留めます。
因みに、渡辺は【竜眼肉、落花生、棗、枸杞、小豆】を1:1:1:1で煎じて暫く飲むように勧められました。確かに最近血色が悪いので、それなりに養生してましたが、先生からアドバイスして頂いたからには、がっつり、いい感じになりたいと思います(女性全般、血虚の方にはぴったりですョ)
煎じた後の具財はもち米と一緒に炊いて食べるようにと教えて頂きました。
後日、実践してレポート致します
まだまだたくさんご報告したい事はあるのですが、最後にこれだけ!とっても響いたお話しを・・・
「皆さんは挨拶で“ご自愛ください”って言いますが、ご自愛って自分自身にできますか?どうやって自愛しますか?」
確かに本当の意味での自愛(自己養生)って、日本人は知識や意識が低いかも。。。
中国に限らず、家庭医学が健在な国では自己養生はちゃんとできるんですよね。
そして「自愛と共に、モチロン“地球”にも優しくしてくださいね。みなさん出来てますか?」
おおっと!ココで環境問題にもいきますか!?っと、唐突な話しの方向にびっくりしてたら、なんとそれとこれを一気に解決できるようなエコロジー健康法を伝授して頂けました。
「皆さんが家庭で出される野菜や果物の生ゴミ(皮・根っこ・種・葉っぱ)はゴミとして出す前に冷凍して置いて、使う分ずつ取り出し、15分煎じます。その煎じ液を足湯として使ってください。」との事。
なるほど~旬にあわせた食べ物の全てを使い切る工夫ですし、根っこや皮や種にこそ効能はありますからね。。。
それ以外にも食器洗いや掃除のときに無駄が出ない工夫などお話を頂きましたが今日はこの辺で。
気功の練習はとくにこの季節「肝経」をテーマにした形をしっかり教えて頂き、二十一式全部を練習しました。
そんなこんなの、濃厚なご指導を受けて見たい方は是非お問合せくださいませ
次回の宮廷気功は4月18日(土)17時~です。
中医学を学ぶ皆さんと中医学をベースにした養生法を
学べたら嬉しいです。2代目継承者直々のご指導を
受けるチャンス!!是非是非ご参加くださいね。
※受講生さんのお申し込みは渡辺まで。
楊先生のアメブロ/http://ameblo.jp/yang-xiufeng/
渡辺知里/レポート
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