なぞかけみたいな問いだけど
「そのココロは?」と言う問いかけは
全ての事象の根本に触れる問いかけだと思う。
私が私である所以。
私のココロはどこにあり
何を思い
何を願うのか
で、今の私が創られている。
なんて
ちょっと人生哲学的な事は脇においておいて・・・
私は「中医学のココロ」「薬膳学のココロ」と言う
表現がとても好きだ。
日常の講師業では受講生さんの皆さまに
暗記をお願いしたり
単位を消化して頂いたり
技術の向上に励んでいただいたり
しているわけですが
実は、こまごまとした知識や技以上に
本当に大切な事は「そのココロ」だと
思っている。
中医学や薬膳学知識をどれだけたくさんストックするか
ではなく、それらを使う人のココロ
が何を想い
何を願うかで、そこから紡ぎ出す作品が
どうなるか決まるから。
先ず
そのココロがあって
そのココロがあれば自分らしい作品に
必要な知識と技術は自ずと
肉付けされて行く。
先日、嘗ての教え子で、その後講師として同僚になり
戦友でもあったHさんが久しぶりに訪ねて来て
凄い言葉を聴かせてくれた。
「先生ね、僕ひとりひとりの患者さんに施術するとき
その施術を作品として神様
に捧げる気持で行っているんですよ」
悪戯っぽく笑って言うので、その時は何処まで本気?と面白がって
聴いていたけど、きっと根っから本気なんだと知っている。
現在彼は中医師の先生が開業している
漢方と推拿整体のお店で働いていて
なんと多い日に彼の指名は11人にもなる。
現実が彼の本心、そのココロを物語っている。
ひと、それぞれ・・・
そのココロは違うけど
皆さんと一緒に
中医学のココロ、薬膳のココロを
セラピスト・整体師のココロを育てて
ゆきたいのです。![]()