新しい人生のはじめかた
昨日、映画「新しい人生のはじめかた」
Last Chance Harvey を見てきました。
やっぱりダスティン・ホフマンはいいですね。
何気ないストーリーだけど、誰でも経験している、
人生の寂しさと温かさ、ぬくもり・・・。
ダスティンの一瞬一瞬のまなざしが、悲しさ、勇気、
優しさ、喜びなど人生の片鱗を感じさせてくれました。
実は、一昨日土曜日に、有楽町で高齢者の事業にかかわる
会議があって、終わってから、一人ポツネンと有楽町を
帰路に向かう途中映画を観たくなって、「アイガー北壁」を
観ました。イヤーきつい映画でした。
夢も希望も断たれるストリー。
・・・で、お口直しの映画を観たくなって、「新しい人生のはじめかた」でした。
ダスティン・ホフマンは、自分の今まで演じたことがなくて、
納得のゆかないストーリーでないと出演しない・・・。
今回はどのような主人公か、関心がありました。
日々の診療で患者さんの人生の苦しみと対峙している自分に
乾杯し、安らぎを覚える場所と時間。
そのひとつが、有楽町、日比谷で映画を観ることです。
人は、ほんの些細な自分の思い込みを超えて、
本当の自分の思いの道、愛の道につけば
いつでも Last Chace をつかめる・・・と思った。