癒しと温かな手の学校の窓から -48ページ目

ありがとうのリレー

先週の土曜日、学校の在校生、そして卒業生の皆さんと共に
老人ホームへボランティア訪問し、ホームの皆さんに
足マッサージを受けていただきました。




もう何度も訪問している場所でも、毎回、緊張が走る最初の瞬間。

「足のマッサージをさせていただいてもいいですか?」の問い掛けに、

「受けたことがないから、わからない。」とのお返事。

「ではやってみますね。オイルを塗っていいですか?」
「何をするの??」

この方は今回、初めて受けていただきましたが、
明らかに最初は怪訝そうに、心配な気持ちが一杯で、
それを一生懸命、表現しようとしていました。

マッサージを始めてしばらくすると、
お顔の緊張が解けてきた様子だったので、
「いかがですか?」と声を掛けてみると、
「大変気持ちいい。こんなことをやっていただいたのは初めてです。」と。
手の温かさを届けることができた、嬉しい瞬間でした。


ボランティア活動は、時に自らの時間とお金と犠牲にしなければなりません。

でも、誰かのためにお役に立てる喜びが確実に
自分の明日へのエネルギーにつながっていることに気付き、
毎回、感謝の気持ちでいっぱいになります。

自分のことだけに精一杯になっているとき、
大きくため息をつき、ほんの少しだけ周りを見渡してみてください。

些細なことでも、きっと誰かのために何かできることに気付く瞬間。
そして頭で考えるだけでなく、行動の一歩を踏み出せた時、
皆さんの中に新しい、プラスのエネルギーがうまれていることを
実感していただけるでしょう。

笑顔のリレー、ありがとうのリレーは、
ほんの小さな一歩から始まるのかもしれません。