今日は午前中で帰る予定で4時半出発で、途中、腰痛で1ヶ月ぶりのラウンドとなるノリ&ナオと一松へ。
ここのところ、サイズがある日が多い千葉。
今日も海に足を踏み出すのに大分勇気が要るコンディションでした。
そんな気持ちじゃ、そもそも負けてるんだけど、一回目はインサイドのジャンクな分厚いスープに何度も揉まれてゲットできず、久しぶりに一度引き返してしまいました。
ホント、溺れるかと思って、陸で息を整えて、情けない!と気合いを入れ直して再入水!
なんとかミドルまで出たら広い海に一人ぼっち。今日ははるか沖でも大きな波が割れているので気合いで沖に漕ぎ出すか、戻るにも戻れなそうなインサイドのジャンクも振り返って心細くなったけど、えーい!っと沖に出ました。
沖に出ると、見えなかった俊太郎とノリちゃんがいて、よかったよ~と半ベソだったけど、ウカウカ波待ちポイントを間違えると大波を食らいそうで、心臓はバクバクでした。。
みんなより更にちょと沖に出て、波のせり上がりや、割れるポイントを沖から観察。やっぱり怖い。。あたし、どうやって帰るんだろ…。
乗れない限り安全に帰れそうにない。
そろそろと内に進んで、腹這いで波の斜面に身を預けてみたけど、眼下の景色は、おお~やっぱり無理~!っと板を立てて波をやり過ごしたりしていました。
でも、昨日は曇っていたけど珍しく無風に近かったのでせりたつ面はツルツルで、これは乗らなかったら後悔する!と思ったし、下を見ないで行く方向行く方向を見るんだ!と意を決してパドル!
ブーン。
置いて行かれないように体を起こしてのったよ♪
最高…。
この感覚うまく伝わらないけど、今思い出しでも、手に汗握っちゃう。。
何をこれしきのことで興奮してるんだって思われるかも知れないけど、いつも乗ってる感覚と何かが違った。
単に恐怖心に勝っただけじゃない感覚。忘れたくないな。そんな思いに一人浸って海からあがりました。
まわりは私がそんなに感動してるとは思ってなかったと思うけど、内から見ててくれた俊太郎は、それに目を奪われてる間に、迫る波に気づかず、大波を食らってしまったみたい。ごめんね。
恐怖心無縁の俊太郎が今日は一番乗っていて、凄いな~と感心していたのだけど、私は一本に満足した1日でした!
朝でラウンドは終えて、帰りに病院にお見舞いに。
状況は変わらずで、ベッドに横たわる彼女を見ると涙が出るけど、これからも時間が許す限り、顔を見て声をかけに行きたいです。