明日があるさ

テーマ:
本日発売

少年サンデー32号





名探偵コナン



FILE699



『明日があるさ』





※完全ネタバレの為、

アニメ派・コミック派

また本日発売のサンデーを

まだ見てない方は、

この先は読まない方が

賢明です。



































1話完結シリーズ!





























まずはあらすじから。













学校帰りの少年探偵団!













会話は、明日、16時から行われるサッカーの試合『東京スピリッツ対ビッグ大阪』首位決戦の事











スピリッツのヒデは怪我で、ビッグの比護はイエローカード累積で、決戦の地に両雄、共に立てず











元太は、明日、歯医者で虫歯を抜かなきゃいけない



歯医者なんか行きたくないし、明日なんかこなけりゃいいのに………と。









『コラコラ、そんな事を言うもんじゃない!』



と、そこにいきなり通りすがりのオジサン登場













代田恭三(62)











オジサンは楽しい事がいっぱいあって困るくらいだと言う











明日はそのサッカーの試合を大阪まで見に行く



その後、東京で10年振りに旧友と飲む約束している





ハマっていたドラマの最終回は明日





サマービッグ宝クジの当選発表も明日













と、話していると











ドカッ☆











ひったくりにあう!











コナンは泥棒を追い掛ける









得意の噴射ベルトからサッカーボールを出し、キック力増強シューズで一蹴り













見事、背中に命中するも、逃げられてしまう











しかし、何とかオジサンのひったくられたバックは取り返した











オジサンは中身を確認するも、何も取られていないようで一安心











確認した際あった眼鏡ケースにはってあるプリクラに歩美が気付く











そのプリクラは7歳になる孫娘







同じ小学一年生の少年探偵団は、『同じ帝丹小か?』と聞くがオジサンは孫娘の小学校を覚えていないと言う











落ちていた宝クジも拾ってくれたお礼にオジサンはデザートを御馳走してくれる









しかし、オジサンの様子が何かおかしい





明日見に行くサッカーの試合にヒデと比護が出ないのを知らない









そこに明日会う旧友から電話があり、用事ができて夜10時に帰らなくてはならなくなったと



それならば7時頃から飲み始めようと予定を変更する







ハマっているドラマは探偵左文字の『コインランドリー殺人事件』



犯人が誰か楽しみだと













ここで、コナンは

『ボク、知ってるよ!』





『その話の犯人…』

『前に原作の小説読んだから…』





オジサンはコナンに犯人をこっそり教えて欲しいと言ってくる





(何かオジサンの異変を感じていたコナン)











一行は別れて、

場面は米花駅











ホームで酔っ払うオジサン(代田恭三)











眼鏡ケースのプリクラを見ながら、



『吉美…』

『待ってろ…』

『今、私が…』

『助けてやるからな…』



と思いつめた表情をしていた



























『痛いよ…』

『電車に轢かれたら』



コナンの声











どうやら、オジサンは孫娘の手術費用を作る為に飛び込み自殺をしようとしていた









それをコナンが止めたのだ











サッカーの試合を大阪まで行くのに、ヒデと比護が出ないのを知らないし、夕方4時に始まる試合の3時間後に東京で飲む約束をするのは変だし、拾った宝クジも数えず鞄にしまうし、ハマっていたドラマのオチを聞きたがるのも不可解













まるで、自分には明日は来ないと確信しているようで、今日、死ぬつもりだと気付いた













自殺後に、所持品からサッカーのチケットや宝クジが見つかれば、少年探偵団を含めて、オジサンが明日を心待ちにしていたとわかれば、保険金欲しさの自殺とは思われない













コナンは何故孫の病気の事まで、わかったのか?











孫娘が選んだ眼鏡が1番の宝物なら、孫の通っている学校の名前くらいわかるはず







それを知らないって事は、学校に通えない、つまり、病院に入院しているんじゃないかって…



と、コナンが推理を披露すると、





オジサンは

『ああ、半年前から入院してるよ…』と











孫娘は心臓を患い外国で手術する予定だが、手術費用が莫大で、こうするしかなかったと











さらに、先月末の宝クジで1億の大金が当たっていたのに、その当たりクジを無くしてしまった











他のハズレクジは紛らわしいから、その場で捨てたらしい











コナンは



じゃぁ、当たりクジだけは大事な眼鏡ケースに……











『あったぁぁぁぁ!!!』



1億の当たりクジが眼鏡ケースから出てきた





『一時は銀行強盗まで、考えたが、やらなくてよかったよ!!』









『ありがとう探偵団諸君!』







と、オジサンは帰っていった











元太は、オジサンの銀行強盗の言葉に先日の銀行強盗に遭った事を思い出す









そこで、歩美が銀行でなつかしい人を見かけたと







『ホラ、バスジャックの時に一緒に乗ってた男の人!』







元太も光彦も見たと


光彦
『右の頬に火傷の跡が…』


歩美
『バスジャックの時は、火傷はなく、黒いニット帽を被っていたよ』











この歩美達の証言にコナンは







『な…』





『何だと!?』

















えっ、赤井が…!?





次回(サンデー34号)の連載700回記念号を見逃すな!!







次号は作者取材のためお休みです。











ストーリーはここまで!







事件は1話完結で終わりでしたので、推理も何もありません。









それにしても、1話完結なので、詰め込みすぎる位の早い展開と説明する為の台詞の文字の多さにびっくりです







コナンもよくあれだけで、自殺するとわかるのは、本当に凄い!!





さらに、ヒデや比護に探偵左文字まで懐かしいキャラも出ていましたね


それにしても『コインランドリー殺人事件』というのは、どんな事件なのだろうか?












というより、











きました!











予告通り700回に向けて来ましたね。











あの銀行強盗の偽?赤井からの繋がりで来ました。













来週は休載で、いよいよ再来週(7月22日)に黒ずくめのシリーズ急展開!









しかし、歩美・元太・光彦の3人は、あの銀行強盗の最中、いつの間に赤井を見掛けたのか?





しかも、よくバスジャックの時にいた人と覚えていた!









さて、これからのシリーズで







どこまで踏み込む内容となるのか?











どこまで、明らかにされるのか?













再来週から本当に楽しみです!











では、また!