こんにちは。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
本日は今年最初に購入しました鉈をご紹介したいと思います。
私の鉈好きは、群馬県沼田市周辺で製造された沼田鉈を知ったことが始まりです。
群馬の作家先生(竹卓太氏)が小説内で沼田鉈を出したことが切っ掛けで沼田鉈を購入し鉈の魅力にハマりました。
沼田だけにドップリと。
しかし、今更ではありますが沼田鉈は利根沼田以外の地域でも作られておりました。
土佐で越中鉈・越前鉈・紀州鉈・伊豆鉈・諏訪鉈などが作られていたように、新潟でも沼田鉈が作られていました。
それも土佐で作られた越中鉈とは違い、割込み鋼の片刃鉈という工法等も全く同じに作られた物です。
越中鉈も沼田鉈と同じで、片刃なのに割込み鋼という稀有な鉈ですが、土佐打ちの越中鉈は鋼付けの片刃という形状だけのものでした。
実用性では申し分ないものではありますが越中鍛冶からしたら譲れない所かもしれません。
それでは今回買った新潟県産の沼田鉈を
新潟県産の沼田鉈
仕入れ販売は越前市小野谷町のカネ長。
カネ長は明治10年創業の越前の老舗刃物問屋ですが、現在は打ち刃物は取り扱っていません。
しかしカネ長のネットショッピングで販売している長五郎の六寸の裏スキ鉈はとても使い易そうで買おうと思っています。
作業性重視の6寸の裏スキ鉈なんてもう手に入らないんじゃないでしょうか。
作ってくれそうな鍛冶屋さんは秋田に2軒はあると思いますが、これ送料込み4,500円の破格ですもん。
話が脱線しましたが、今回の新潟県産沼田鉈.越前仕立て。
資料として大変興味深い品でした。
ちなみに沼田のカネ一も廃業までの10年ほどは新潟から仕入れた鉈を販売してました。
たぶんこの鉈と同じ製作所の物だったと思います。
今年買った鉈は2本とも廃業金物店からの出土品ですので、入手の喜びよりも淋しい気持ちのほうが強かったです。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。



