精神に異常をきたしている人が網際上に出没する時代になった | 異文化交差点

異文化交差点

長年、数十カ国を遍歴した経験を生かして、日本人には日本語と英語、米人には英語を使って異文化研修を日本語と英語で提供しています。

英語コーチングのプロを紹介する『英語コーチングプロ』
https://english-coaching-navi.com/coach-pro/hino/

ある人が、私の某社交媒体(Social Media)に書いた感想に関して、「長過ぎる、もう少し短くせよ」と彼の方法を私に押し付けてきました。

本人が好む方法を他人に押し付ける人は、ほぼ精神異常者です。

20年以上も前の出来事だったら、私はその異常性に気づかずに、真正面から反発して行ったと思います。網際(Internet)上の議論フォーラムで私が丁々発止火花を散らしながら言論闘争していた頃、精神異常者に対して、クソ真面目に応答したものです。それは、20年以上も前まで続きました。

この労力と時間は無駄に消費されてしまった、と思ったのですが、そうでもなかったと思い至りました。精神異常者と切り結んだお陰で、異常者の形態が良く分かって来て、精神科医らの専門家よりも多い実証例を我が身に集積することができたため、彼らの異常心理を客観的に分析することができました。

中野信子という脳神経学者がサンマ主催電影番組の「ほんまでっか」(録画して観ます)でサイコパス(精神異常者・反社会的人格障害者)について、時折、話をしていますが、彼女よりも私の方が実証例が豊富なので、彼女が説く机上の論理を私は実学的に補完することができる、という自信が持てるようになったのです。

実は彼女が書いた『サイコパス)』は既に買って、何度か読んでいますが、専門用語のほとんどが片假名語なので、それらをイチイチ網際上で検索して、元の英語を探してから、更にGoogle検索で、その英語の意味を調べるものだから、かなり時間がかかり、後10回以上は読む必要があると思っています。

中野信子は、1998年に東京大学工学部応用化学科を卒業し、2008年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。 同年に、フランス国立研究所ニューロスピンで博士研究員として勤務し、2010年に帰国しています。おそらく、彼女の化学の知識が脳の動きを分析する上で役立っているように思います。 なぜなら脳を含む人体は常温化学工場だからです。

脳神経は化学反応により電気信号を生み、それによって思考を発生させます。

それで、中野信子が書いた『サイコパス』を読むと、その辺りの解説が書かれていて、なるほど、サイコパスのほとんどは、脳内で起きる化学反応に異常があるのか、それは遺伝的体質もしくは後天的体質のどちらかだろう、ということが分かります。

網際が発達し続ける中、それまで社会に埋もれていたサイコパス(精神異常者)がぞろぞろと網際上に現れてきて、今や網際は、彼らが自由に暴れる場へと変貌し始めています。彼らとまともにやり合うと、こちらが怪我を負います。なにせ相手は精神異常者です。こちらが精神的に参っている様子を呈すると、彼らは悦に浸ります。つまり快感です。人が困るのを見ると、彼らは嬉しいのです。だから精神異常者つまりサイコパスなのです。

彼らへの対処方法は、相手の攻撃を交わし、その勢いを別の方角へと反らし、上手く行ったら、後は無視する、これにより相手は自滅します。しかしサイコパスはめげません。別の人を攻撃し始めるでしょう。それが彼らの生きる喜びになっていますので、たとえ、犯罪者として刑務所に入っても、「こんどは捕まらないようにしよう」と思います。彼らは決して反省しません。間違っても教育的指導をしようなどとは思わないことです。
 

そういった人に歌で反駁している歌手がいます。その名前はうぴ子さんです。この歌詞を私は英訳して、彼女に直接送りました。

多分サイコパスは地団太踏んでいるでしょう。しかし、危機管理は怠らない方が良いのは言うまでもありません。サイコパスは通常人が考えないような手段で攻撃することがあるからです。