ちなみに映画館に２回観に行ってます
ε=ε=٩(๑･∀･)۶
本日は！
映画と小説をまとめてご紹介
小説版
「君たちはどう生きるか」
（作者：吉野源三郎）
スタジオジブリ映画
「君たちはどう生きるか」
（原作・脚本・監督：宮崎駿）
映画「君たちはどう生きるか」の
真の魅力は！
鑑賞2回目以降から発揮されます
読んでから観るのがお薦め
ジブリ映画は小説に沿ったものではない
ジブリ映画を観賞する前に吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」を事前に読んでおくことをお薦めします ✧(▭-▭)ก ｸｲｯ
なぜなら
小説自体がジブリ映画の中での
最強アイテム
として登場するからです
読んでおきたい理由は
・映画での主人公の行動に共感できる！
・そして映画は異世界に行った夏子おばさんを助けに行く話でもある→11歳の主人公には勇気と決断力が必要
映画の主人公眞人くん（まひと）も劇中でこの小説を読み、涙を流して感動するシーンがあります。
後の眞人くんの勇気ある行動に繋がるので、原作は眞人くんの成長を促した最強アイテムといえます
よって、ストーリーに沿って映画を楽しむ視聴者の私たちも原作を読むことにより、より一層眞人くんの行動に共感できるのです
=͟͟͞͞(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
重要ポイント
どのようにして小説は誕生したのか？！
バックグラウンドを確認！
原作は未来の子供たちに託した希望の書
時代は日中戦争のころの作品（1937年）
→原作は戦争の時代に書かれている
もともと吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」という作品は山本有三氏の意志を受け継いで吉野源三郎氏が執筆した「日本少国民文庫」という文庫の中の倫理の書
次第に戦争へと向かっていき、
軍国主義の勃興、自由な表現の弾圧などの苦しい中、
未来を背負う子どもたちを時勢の悪い影響から守りたい！！
自由で豊かな文化のあることをなんとかして伝えておかなくてはいけない！
今ある子どもたちこそ未来であり、明るい希望である！ (๑•̀ㅂ•́)و
という山本有三氏の信念の元に吉野源三郎氏を経て誕生した倫理の書であり希望の書でもあるのです。
※映画内でも主人公がこの本を手にして読みますが、吉野源三郎さんと山本有三さんのお二人の名前がしっかりと記載されています。
小説のストーリーは
15歳の少年コペルくん（本名は本田潤一）の友人との学校での出来事や、叔父さんとの会話を中心に全10章のエピソードから成り立っています
原作ではいきなり物語序盤から作品の核となる場面が！！
叔父さんと銀座のデパートの屋上から大勢の人々の流れをみて、潤一くんは人間は分子みたいなものだねと感じる。
それを聞いた叔父さんが感心します。
自分を広い広い世の中の一分子だと感じたということは、ほんとうに大きなことだ
本文より抜粋
小説を読んで頂ければわかりますが、
これがコペルニクスの地動説的な考えで素晴らしいということでコペルくんと呼ばれるようになります。
地球を中心に太陽や星が周るのではなく、地球が大宇宙の天体の一つとして動いているにすぎないという視点
→自分を中心に物事を考えてばかりいると大きな真理に辿り着くことはできない (•̂ω•̂๑)ﾅﾙﾎﾄﾞ！
このコペルくんと叔父さんとのやり取りを皮切りに、友人関係や学校生活を通じて楽しいことや悲しいことなどコペルくんは様々な体験を重ねていきます
心に残る場面はこちら！
雪の日の出来事〜石段の思い出の章
何度読んでも胸が締め付けられる屈指のエピソード
そして心に残るフレーズ
一生のうちに出会う一つ一つの出来事は
二度と繰り返すことはない一回限りのもの
どのシーンで語られたセリフかぜひご自身でご確認くださいませ
続けて映画も観ちゃいなYO
٩(ˊᗜˋ*)و⚑⁎∗
ジブリ映画での魅力は！
来ました
٩(๑ᵒ̴̶̷͈̀ ᗜ ᵒ̴̶̷͈́)و ̑̑ ✧ｲｪ~ｨ .:*♬
女子力
映画の主人公眞人くんも
もちろん活躍してますが！！
そうは言ってもまだ11歳、
大人の女性が護ります
✧(▭-▭)ก ふふふ
ﾟ+.(ﾉ*•ω•)ﾉ*てい
『かっこいいシーンは
女性が担っている』
よし(๑•̀ㅂ•́)و✧来たコレ
眞人くんを助けるため鏑矢でアオサギを撃退する夏子さん！
1番好きなシーンかも！！
後ろにばあやたちを引き連れているのもカッコよくて✨映え映えし！✨
下の世界で主人公をサポートする若き日のキリコさんが豪快でカッコいい！
ナウシカのクシャナさんを彷彿とさせる勝気な感じに憧れる (๑✪ω✪๑ )
現実世界とのギャップがたまらない 笑
下の世界で眞人くんと行動を共にすジブリヒロインの魅力がたっぷり詰まった明るくて強い！ヒミさん！
終盤の扉の前のシーンはカッコ良すぎて涙が止まらない！！
そして、
あのシーンに繋がってこうなって・・
ネ、ネタバレしたい (งˋ͈ᵔˊ͈ⱴ)⋮ｸｯ
そして忘れてはならない！
下の世界でも人形となって眞人くんを守っていてくれていたばあやたち
わたくし感激致しました
ぜひぜひ注目してみて下さいませ
そして
声優陣やばっ！
柴咲コウさんのキリコさんの声の使い分けがスゴかった！
Σ(ﾟﾛﾟ;)
君たちはどう活かすか！
小説版の主人公コペルくんは最後にある決断をして作品の幕引きとなります。
映画版での主人公眞人くんも劇中で原作を読み、自身の決断により運命を切り開いていきます。
そして、宮崎駿監督も少年時代に原作を読み感動し、自身の決断によりジブリ映画として反映させ世に送り出し、受け手である私たちに想いを託しました。
全てに共通していることは愛と希望だと思われます。
お互いに一人一人が思いやりを持ち、争いのない世界を実現させるには、私たち一人一人の決断にかかっていると受け止めても良いと思いました。
もちろん！ジブリ作品の醍醐味
美しい自然描写や個性的なキャラたちも盛り沢山
間違いなく
存分に楽しめる！
エンターテイメントに仕上がっています
ぜひぜひ
「あばよ！ともだち」
↑出てきます 笑
ちなみに！
わたしの好きなジブリ作品Ｎｏ1は
耳をすませば！！
今言うかね？！
!!!Σ(ﾟДﾟﾉ)ﾉ
それでは！また！
132🚪 －＝≡Σ((( っ•̀ω•́)っ
↑これも出てきます 笑
ブログタイトル：「君たちはどう生きるか」主題歌
米津玄師「地球儀」より
