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 もう1月が終わります。1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」といいますが、本当にあっという間です。雨の週末いかがお過ごしですか? 柊です。私はこれから、来週の朝ごはん、パンを焼きまくります。写真は先週焼いたチョコの折りこみパンです。上達したい。



 さて、あなたは楽観的ですか? 悲観的ですか? それってなぜだと思いますか? 変えることはできると思いますか?

 昨日の夜のEテレで、再放送されていた「心と脳の白熱教室」という番組を見ました。オックスフォード大学感情神経科学センターのエレーヌ・フォックス教授の講義に参加しているような番組です。

 これは番組の中で教授が話した1つの例え。


 正反対の性格の姉妹がいました。楽観的な姉、悲観的な妹です。父親は二人にプレゼントをあげました。二人の性格を知っていたので、妹には欲しがっていたタブレットなどのおもちゃを、姉には部屋に馬糞をまき散らすというプレゼントをしました。

 翌朝、妹がプレゼントの前でうなだれています。「どうしたの? 嬉しくないの?」と父が聞くと妹は言いました。「こんなにたくさんのプレゼントとても嬉しいけれど、すべて電池が違うのよ。なにかあったら分厚い説明書をそれぞれ読まなくてはならない。それに外に持ち出したら友達にひがまれるのは目に見えている」と言いました。

 次に父は姉の部屋に行きました。姉は馬糞まみれの部屋の中で座っています。でも嬉しそう。「どうしたの?」「ねえ、パパ! このおうちのどこかに馬がいるのよ!」


 おもしろい例えですが、まるで体感したかのように分かりやすい。こういう例えを織り交ぜながら、楽観と悲観について科学的に迫っています。私は理屈が分かったほうが素直に納得できるので、こういう番組はとても楽しいし、勉強になります。

 その中で「今日はだめだな」とか「ダメなところばかり目についちゃうな」と思ったとき、周りに人がいるのであれば「笑顔の人を見つけてみましょう」と言っていました。見つけられるはずです。できないことはないんです。今、自分が感じる感情の道筋が悲観(ネガティブ)寄りになっているだけで、楽観(ポジティブ)な道筋は常にあるんです。今はその道を通っていないだけ。ならばその道を通るように、少しだけ心がけたらいいんだそうです。

 満月の手放しを聞いたことがある人は多いのではないかと思います。私はこの手放しに思考のルートの矯正(失敗を反省するのではなく、成功したことを思い出してポジティブロードを舗装していくこと)を加えてみようと思います。

 新月・満月の過ごし方を自分なりにアレンジして、より心地よくリラックスした1か月を過ごしましょう! 2月からお申込みいただきましたら3月~5月分のお届けになります。2月からご依頼の方は、開始月を2月にしてお申し込みください。お待ちしておりまーす!!


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