「1週間のうちで、自律神経のパワーが落ちる曜日は何曜日でしょ!?」
と言う、
自律神経の研究の第一人者のドクター小林弘幸先生のセミナーの時の問いに、
約1000人居た中で、8~9割くらいの人が月曜日に手を挙げていました。
しかし、小林先生の30万人以上のデータの結果で〇〇曜日でした。
自律神経のトータルパワーがガクっと減るというのは、
交感神経も副交感神経もどちらも下がるので、グッタリなってしまいます。
そういう時は、気持ちも乗らないし、体も重くて、
不調があっても、病院や体のケアに行く気にもならないんですよねぇ。
だから、マックスに疲れているときよりも、まあまあ疲れているときの方が、人の動きがあります。
私達の美容、リラクゼーション業界もその曜日はお客様の動きが少ないし、セミナーに呼ばれることもあまり無いです。
病院の外来の受診率も、その曜日がそう言えば格段に低かったです。
そんなこんなを踏まえて、うちのサロンも平日だけど定休日にしています。
薄々お気付きでしょうが、
答えは「木曜日」です。
まさに今日ですね。
週休2日制が導入されるまでは、人のパワーがマックスに落ちるのは金曜日でした。
だから土曜日まで学校や仕事があっていた頃は、花金(死語?)と言う言葉はなく、次の日が休みになるサタデーナイト(これも死語?)にパーッと気持ちが開放されてノリノリだったのだと思います。
ちなみに、水曜日が極端に世の中のレスポンスが悪いのですが(カオリ調べ)、
落ちる前のひと踏ん張りで、集中力が高まっているから、無駄な事に見向きもしないのかもですね。
金曜日は、今日を乗り越えれば明日からは!的な感じで、パフォーマンスがかなり上がるそうです。
そんなこんなを少し頭に入れておくと、
きつさを乗り切る自分なりの工夫をしたり、きつくなる前の予防もできるようになると思います。
うちのサロンに来られるお客様は、疲れや不調のメンテナンスと言うよりも、パワーアップで来られる方が多いですが、
これは、自分を知っているから、できる技です。
自分を上手にコントロールできるようになると、曜日やイレギュラーなどにに関らず体調も良いので楽ですよね〜
少しでも楽に生きる工夫は自分がするしかないので、まずは自分の日々を振り返ってみてください。
私は毎日が充実していて嫌な日が無いから、走り過ぎて休まない傾向にあるので、
何もせずにぼーっとしたり、自分のケアをする時間を1日に一度は持ってコントロールしています。
カオリクドウ