こんにちは!

ホリスティックヘルスコーチの

梶川あきこです。

 

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前回のブログの続きで、
そもそも貧血って?
隠れ貧血って??と言うお話です。
 

 

そもそも貧血って?

 

 

貧血とは、「血液中の赤血球に存在するヘモグロビン濃度が減少している状態」です。

そして女性で多い鉄欠乏性貧血の基準値は

 

「成人女性の場合、WHOの基準ではヘモグロビン濃度が12.0g/dL未満」と定義されています。

血液検査で一度チェックしてみてください♩

 

 

ヘモグロビンの材料は主に鉄とタンパク質

そのほかに、ビタミンB12や葉酸も必要です。
 

 

 

そのため、

鉄不足→鉄欠乏性貧血

ビタミンB12 or葉酸不足→悪性不良性貧血

などを招きます。

 

 

 

この他にも貧血には色々な種類がありますが、女性の貧血のほとんどが鉄欠乏性貧血です。

 

 

 

貧血になればヘモグロビン不足に。

 

 

 

 

 

 

ヘモグロビンの役割と言えば、細胞へ酸素を運ぶこと。

基本的には、細胞内のミトコンドリアという工場で酸素+栄養(食べ物)でエネルギーは作られるので、貧血になるとエネルギー不足になります。

 

 

だから疲れやすさや、めまい、気怠さが出るんですよね。

 

 

じゃあ隠れ貧血ってなに?

 

鉄は、ヘモグロビン以外にも、肝臓などにも貯蔵されている貯蔵鉄(フェリチン )というものがあります。

これは、体の鉄量に余裕があれば貯蔵されていくもの(貯金のようなもの)☺︎

 

鉄は優先的にヘモグロビンを作るために使われるので、実はフェリチンはすっからかんの状態が多いのです。(イメージでいうとお財布の中にはお金はたくさん入っている。けど銀行にはお金がほぼ無い状態でしょうか)

 

 

つまり隠れ貧血というのは、検査ではヘモグロビン量が正常範囲でも、フェリチンがかなり低値であるということ。

 

 

 

つまりヘモグロビンの値で貧血と診断された時には、フェリチンもかなり少なく、体内の鉄量はかなり少なくなっているということ。

 

 

 

フェリチンの基準値は?

 

基準値は血液検査の会社によりますが、5〜120ng/mlとされています。

基準値内で20倍も差があるの!?って思われると思いますが...

実際は、30ng/ml以下になると色々な不調が出やすいようです。

(注意体で炎症が起きるとフェリチンは跳ね上がります)

 

 

鉄はヘモグロビンの材料となるだけでなく、ハッピーホルモンや睡眠ホルモン、コラーゲンの材料にもなるので、美容的にもぜひ意識したいもの☺︎

 

 

「肌荒れが治りづらい」

「生理前に気持が落ち込みやすい」

「なんとなく冷えやすい」

と感じてる方は一度ぜひ気をつけて欲しいもの。

 

 

 

 

ちなみに7年前の私も、隠れ貧血の一人でした。

(Hb 13.5g/dl、フェリチン19.6ng/ml)

その時の食事は、お肉や魚を食べず、野菜、卵、大豆がメイン。

(調べたら、ラクトオボベジタリアンという分類になるそう)

今考えると、生理前のPMS(月経前症候群)の気持ちの落ち込みが半端なく、低気圧が来た時の頭痛が半端なく。笑

身体はかなり軽かったんですけどね。

 

 

 

ちなみに、その後お肉なども意識して食べるようにしたのですが、フェリチンは30ぐらいまでしか行かず、

併せてサプリメントでも補完して、フェリチンが40-50くらいになり、気がつけば、PMSもなく、毎日調子が良い感じ。健康の底上げができた!という感覚です。

 

今は産後で授乳中なので、鉄が足りて無いんだろうなぁと思い、
常に意識しています。
 

 

 

鉄は、栄養素として吸収がしにくかったり、
腸内環境の良し悪しで吸収率が大きく変わってきたり、
カンジタ感染がある場合は悪影響だったりするので、
サプリを使って鉄補給というのは慎重にする必要があるかなぁと思います。

 

鉄が摂れる方法も、また書いていきたいと思います〜。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♡

 

 

ホリスティックヘルスコーチ/管理栄養士

梶川あきこ

 

 

 

 

 

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