ホリスティックを生き方から学ぶ | いのちまるごと美しく!『ホリスティック美人塾』

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峨眉気功・ヨガ・太極拳・ホリスティック医学・ホメオパシー等を学び、人間・いのち・存在についての考察を深めながら、一人ひとりが輝いて生きていかれる道創りを探求中☆

先日、久しぶりに帯津良一先生の
統合医学の授業を受けてきました。

⬆️自撮りにお付き合いいただきました(笑)


現在、81歳の帯津先生。
今も日々現役で臨床の現場に立ち、
週末は学会や講演会、そしてその合間に
執筆活動もされていらっしゃいます。

今年は計7冊のご著書を
出版されたそうです!

今年8月に出版された本がこちら⬇️

帯には、がん治療の新天地へ!!
とあります。

今までも統合医学、ホリスティック医学の
第一人者として、道を開拓してきて下さった
帯津先生ですが、この本の後書きには
こんな熱い叫びが記されています⬇️


私のこれまでやってきたことは
小ホリスティック医学だったのだ。
今から大ホリスティック医学を求めて
一歩踏み出すのだ!

人間という階層の場にとどまらず、
素粒子から虚空まですべての場を相手に
するのが大ホリスティック医学なのだ。

さらには、これまではこの世だけを
相手にしていた。
この世とあの世が繋がってこその
大ホリスティックなのだ。
医学のみならず、生きることのすべてが
大ホリスティックを求めているのである。

さあ、大ホリスティックという
新たなる地平が開かれようとしている。
その輝きを額に受けながら、その輝きの中へ
手を携えて歩を進めていこうではないか


「階層の世界」の図⬇️

⬆️『大ホリスティック医学入門』p47より


81歳となられて、ますます
ホリスティック医学道に邁進される先生は、
まだ半分も生きていない私たちに対しても
常に誠意をもって接して下さり、
その在りかたから、いつも
「相手を敬う」とは何か、
「本当のホリスティックとは」ということを
身をもって教えて下さいます。

帯津先生には統合医学の授業が始まった
2001年から16年、様々な形で
お世話になっていますが、何度聴いても
毎回響く言葉や内容が自分の経験とともに
変わりながら多くの気づきをいただきます。

今回の授業で響いたキーワードは

・(あらゆる療法に)王道はない
・自分の理念を作っていく
・生命の尊厳を守るのが医療者の仕事
・互いの生きる哀しみを敬い合う
・「生と死の統合」こそ、ホリスティック医学の究極

という言葉でした。

食事療法一つとっても、健康法には
多種多様あります。
玄米菜食、肉食推進派、反対派…

誰が言っているからでもなく、
売れてる本で推奨しているからでもなく、
自分(の身体・体質)に合うのかどうか、
が何より大事なことで、正解は自分で
試行錯誤しながらでも見つけていくしか
ありません。

その過程こそが自分の理念を作っていく
ことであり、それはまた自分の生き方
そのものとも言えると思います。

医療というのは、その選択において
それぞれの生き方にそのまま直結します。

だからこそ、医療に関わる者の仕事は
相手の生命の尊厳を守ることであり、
自分よりも年齢が上だったり
人生経験が豊富な相手に対しても
そこを見失わなければ自分の出来ることで
寄り添っていかれるのではないかと
思います。

私も『大ホリスティック医学入門』を
初心にかえって読ませていただこうと
思います。

授業では、そのほかホメオパシーの実践的な
アドバイスもいただき、具体的な相談もでき
皆でシェアしながら学び合えるこの授業の
貴重さを改めて感じました。

一般の方でも2500円で聴講可能ですので
ぜひご参加くださいませニコニコ

次回は12月9日です⬇️
http://ryojutsu.gdd.jp/view/55114/?guid=on


久しぶりにお会いし、嬉し過ぎて
顔がはち切れてしまいました(笑)⬇️


⬇️本にはもちろんサインもラブ


生き方から尊敬できる方と同じ時代を生き、
生身で刺激をいただけることの有り難さに
つくづく感謝いたします。

一歩でもそのあり方に近づけるよう
2017年も残り1ヶ月、私は私の道で
精進させていただきますおねがい