足がつる原因☆その4 | いのちまるごと美しく!『ホリスティック美人塾』

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以前、足がつる原因についての記事を書きました。

その1~その3はこちら➡

1~3は主に「足指のつり」の話でしたので、今回は「ふくらはぎのつり」

いわゆる、こむらがえりです。

杉本錬堂先生の「シェアお願いシリーズ」
こむらがえりの記事がありましたので

足がつる原因☆その4として紹介させていただきますつながるうさぎカナヘイ花

 


 

錬堂先生によると、こむらがえりが起きるのは、、、、

 

塩のミネラルが足りなかったりの原因が考えられるけど
実は・・足の後ろ、ふくらはぎが引きつるのは
前側の
長趾伸筋、前脛骨筋が硬くなって
前後の筋肉の硬さのアンバランスが起きてしまうと
その症状を修正しようとして
こむらがえりが起きてしまうのです

 

そこで


前側の長趾伸筋、前脛骨筋を骨からはずすように
緩めるとこむらがえりは起きなくなります

 

とのことでした!

 

では、長趾伸筋、前脛骨筋をみていきましょう。

 

長趾伸筋はこちら↓

 

 

↑作用は、足の親指以外の第2~4趾を上に反らせること

と、足関節の背屈

 

 

前脛骨筋はこちら↓

 

作用は、足関節の背屈(つま先を上げる姿勢)、足の内反(内に向ける)

 

前脛骨筋の画像を検索していたら、面白い画像がチューキラキラ

 

 

こちらの画像は、筋肉総選挙というページからいただいたのですが

前脛骨筋は 「スネ=脛骨」の前を覆うようにある筋肉で

マニフェスト(笑)にある通り、私たちが立っている時に

(全力で)姿勢を支えてくれる筋肉の一つですデレデレキラキラ

 

筋肉を緩めるには、その筋肉の始まり(起始)と終わるところ(停止)

ほぐすのが効率がいいと言われます。

 

おすすめは、レッスンでも入れております、峨眉伸展功の旋膝式

 

 

をお持ちの方は、201ページからのこちらです↓

 

 

膝周りの要穴・ツボ・長趾伸筋、前脛骨筋起始の辺りを

指を虎爪にしてしっかり刺激しながら膝を回し、同時に

足首周りの要穴・ツボ・長趾伸筋、前脛骨筋停止する足底周辺にも

刺激が入る動きになります。

 

本の巻末にあります、主な治療対象症状の一覧をみると

 

旋膝式の適応症状欄には、下肢痙れん・拘縮、下肢疼痛

やはり書いてあります。

 

さらに症状の中には、胃の冷え・胃痛なども書いてありますね。

前脛骨筋胃の経絡上にあるので、消化器系統にも繋がりがあるのです。

 

よって、胃を冷やさない=冷たい物・液体物をとり過ぎないこと、

暴飲暴食をしない、食べる量を控えめにする、ことなども

めぐりめぐって、こむらがえり予防には少なからず効果があると思います。

 

食べ過ぎ、飲み過ぎになりやすい忘年会シーズンには

特に要注意ですね~チュー

万が一、食べ過ぎ・飲み過ぎた時は、翌日の食事は控えて

旋膝式やってみてくださいねウインク


また引き続き、足がつる原因シリーズではご意見・ご感想・体験談などを

募集しておりますので、何かありましたらお気軽にお知らせくださいおねがい

 

 

今後のレッスン・イベント
  
12/21(水)春風明月ラボ主催・冬至の日の出観気会@葛西臨海公園

12/23(金)face to face主催・気功&太極拳レッスン19:00~@京橋

12/27(火) ホリスティック美人塾 9:30~@自由が丘