カラダの隙間と自然治癒力☆ | いのちまるごと美しく!『ホリスティック美人塾』

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峨眉気功・ヨガ・太極拳・ホリスティック医学・ホメオパシー等を学び、人間・いのち・存在についての考察を深めながら、一人ひとりが輝いて生きていかれる道創りを探求中☆

夏休みも終わり、9月1日より学校の授業が再開しました。

お灸4000壮、


TP(トイレットペーパー)に鍼50本、


皮内鍼を使った臨床レポート、といった夏休みの宿題も無事に提出し、休み明け初日の昨日、初めて自分で自分の足に鍼を刺しましたよ~!

今までずっとTPに刺す練習はしてきましたが、生身の身体に刺すのは全く初めて。

先生の誘導で、両手の動きを一つずつ確認しながら、脛(スネ)にある「足の三里」というツボ周辺に鍼を刺します。

ドキドキしましたが、驚くほど楽に鍼が入り、痛みもなくてむしろびっくり!!

カラダって皮膚に覆われて隙間などないように見えますが、実は鍼がスーッと入ってしまうくらい、隙間がいっぱいあるのだなあ、と改めて納得(^_-)-☆

帯津良一先生が「手術で胸を開いたり、体の中を見ていると、肺と胸壁のあいだ、心臓や肝臓、胃、膵臓と、みんなくっついていないで隙間がある。カラダの中は隙間だらけ。隙間があるからこそ、臓器の裏に手をまわせるし、危険な血管にも対処できる。」

とおっしゃっていたことを思い出しました。

隙間が人体ではネットワークをつくり、物質量を持つ。
この物質量が他に対応したり、影響を与えている空間を「場」と呼ぶ。

「場」に満ちる生命場のエネルギーが命。
命のエネルギーが何らかの理由で低下したときに、これを回復するべく生命場に本来的に備わっている能力=自然治癒力が発動する。

そんな帯津先生の言葉を思い出しながら、鍼を刺すことが治療になるのは、隙間という「生命場」に働きかけることで、自然治癒力を呼び起こすからではないか、と見えてきました。

ある意味、生命場に働きかけることが出来たら、鍼でなくともいいのだと思います。
誰かの一言が、ある一文が、ちょっとした出来事や気づきが、スイッチを入れることにもなるのだと思います。
そのあたりについては、またの機会にゆっくりと(^_-)-☆

来週からはいよいよクライスメイトを相手に刺していきます。
自分に刺すよりドキドキしますが、これからも日々の生活を通して生命場・自然治癒力の考察を深めていきたいと思います(^_^)/

それでは9月の初秋の風を味わいつつ、皆様もお元気にお過ごしくださいませキラキラ


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ベルface to face主催
9月11日 ヨガ&太極拳@京橋
http://s.ameblo.jp/face-to-face-since2014/

ベル春風明月ラボ主催
9月14日 新月気功@清澄庭園・涼亭