2015年2月大倉山記念館イベント☆ | いのちまるごと美しく!『ホリスティック美人塾』

いのちまるごと美しく!『ホリスティック美人塾』

峨眉気功・ヨガ・太極拳・ホリスティック医学・ホメオパシー等を学び、人間・いのち・存在についての考察を深めながら、一人ひとりが輝いて生きていかれる道創りを探求中☆

投稿写真

先日、来年2月のお仕事の依頼をいただきました。
横浜市港北区にある大倉山記念館主催・港北区共催のイベントです☆

もう2月のお話~!と思いましたが、10月も下旬に入り、今年もあと2ヶ月ほどですものね。

私の2014年は、3月末で大学さんのお仕事を卒業させていただいた後、今まで以上に自由に全国へ出かけたり、ゆっくり過ごす時間を増やして、これからの道を考えてきました。


おかげで来年度からの新しい生活も決まり、2020年の東京オリンピック開催年に向けた目標や、その先のイメージも温めながら進む今です(*^^*)

さて、上のお写真は、2月14日のイベント会場となる大倉山記念館です☆
坂道を登った先にある丘の上の不思議な建物!

古くは大倉精神文化研究所と呼ばれ、今でも記念館の一角に研究所と附属図書館があります。

実業家で後に東洋大学学長を務めた大倉邦彦氏により昭和7年に創建された建物です。

大倉氏は、日本と西洋の溝を埋め、新しい精神文化を築くために研究所設立を企画。


ギリシャ哲学から仏教、神道に至る貴重な資料を集めたり若い研究者も育て、弓道場や禅の道場など精神修養の場も設けていたそうです。

この建物のある丘は地球に見たてられ、昔は日本列島の形をした庭まであったそうで、地下室には今でも地球の軸を示すという立柱があるそうですよ!

建築家の長野宇平治氏が採ったスタイルは、ギリシャ・ローマ風ではなく、ギリシャに先行するヨーロッパ文明夜明け前のクレタ・ミケーネ様式。
上広がりの柱が特徴で、さらに神道の要素を混入し、今に残る不思議な建物が生まれたそうです(*^^*)

大倉氏はインドとも関わりが深く、インドの「詩聖」と呼ばれた文学者・思想家・芸術家のラビンドラナート・タゴール氏来日の際には自宅を解放し、一ヶ月の滞在期間をともに過ごし、タゴール亡き後も生誕祭には記念事業を行ったりと、精神文化研究所とインドのつながりは今でも大切にされているようです。
そんな歴史的にも建築遺産としても興味深い記念館を会場としたイベント!

私は2/14(土)13時から「ヨーガで心もカラダもいきいきレッスン!」を担当させていただきます(^_-)-☆

詳細が決まり次第、またご紹介させていただきます!




#港北 #2月 #大倉山