ホリスティック美人塾主宰のMichikoです☆
久しぶりの恵みの雨ですね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今日は、私が毎日働かせていただいている大学さんでのお話です。
私が働かせていただいている教育支援センターという部署では、
一般的に発達障害や学習障害、アスペルガー症候群と呼ばれる
個性をもった学生さんの教育支援を行っています。
日ごろの学修を進めるにあたり、困難を感じることについて
専門家や専門機関と連携をとりながら、どのような支援ができるのか、
何が必要な支援になるのかを、日々皆で模索しています。
昨日は、5月9日の朝日新聞の記事が話題になりました。
6歳の時にアスペルガー症候群と診断された現在11歳の男の子が
誰もができることが自分にはできない、と悩んでいたけれど、
iPadを活用することで世界が変わった、という記事でした。

記事にある
「僕、分かったんや。常識は環境によって作られる。
だから常識なんて価値はないって」
読み書きが苦手でも
「最近思うんや。鉛筆で書けることより
読んで意味の分かることの方が大切やって」
そんな言葉に、こちらまで元気になります。
iPadとの出会いのきっかけとなったのが、
DO-IT Japan プログラム
全国から選抜された、障害のある、あるいは病気を抱えた小中高校生・
大学生の高等教育への進学と、その後の就労への移行を支援することで、
将来の社会のリーダーとなる人材を養成することを目的としたプログラムで、
東京大学先端科学技術研究センターバリアフリー系に主たる事務所があります。
東京大学には、バリアフリー支援室という専門機関もあり、
支援ガイドの冊子は私も参考にさせていただいています。
私も日々愛用させていただいているiPad。
人の未来を開いていくように活用してこそ、道具は生きてきますね。
大学さんでのお仕事をいただくまで、ほとんど知る機会のなかった世界でしたが
私が今まで生命について学ばせていただいてきたものから、少しでも役立てられる
ことはないだろうかと考えながら、人間、生命というものの奥深さ、底知れない可能性を
学ばせていただいている日々です。
それでは、みなさまも良い一日をお過ごしください☆