ホリスティック美人塾主宰のMichikoです☆
インドから無事帰国し、一昨日は理事を務めさせて頂いている
NPO法人心とからだの研究会の理事会に参加してきました。
その中で、以前、ブログでも協力を呼びかけさせていただいた
スリランカの孤児及び貧困女性の就労と自立支援のための
『SOME(染め)プロジェクト』についての報告がありました。
今年の11月、理事長・国際交流部会リーダー・NPOの会員さん方が
スリランカへ行き、孤児院に併設されている「染め工房」の一周年記念式典
へ参加し、このプロジェクトを今後さらに充実させるための商品開発会議や
運営会議等をしてきてくれました。
『SOME(染め)プロジェクト』 では、シンハラ民族の方が染めたものを
タミール民族の方が縫製するという、二重支援を行なっているのですが、
長い間内戦による対立が続いていたシンハラ民族とタミル民族の両民族の
女性が、協力して仕事をしていくための交流ワークショップも開催され、
両民族が一つの場でともに平等に発言することは珍しい社会情勢の中、
外山美恵子理事長が、両民族の女性達の協力は世界平和への一歩でもある
ことを述べ、シンハラ民族とタミル民族それぞれの女性と外山理事長の3者が
握手をし、歴史的瞬間とも言える出来事が起こったそうです。
参加されていたNPO会員さんの感想文の一部を、紹介させていただきます。
【 内戦で分断された北方と南方の女性達の最初は腕組みをし互いに
牽制し合っていた固く組まれた腕組みが、自然に解けていくのを
目の当たりにし、感動しました。また、その席上で外山先生がおっしゃった、
「私たち日本側は、スリランカの方々を一方的に援助しているだけではなく、
スリランカの方々の志や在り方から、同時に学ばせていただいています」
というメッセージに気功に通じる考え方があり、学ばせていただきました。】
(NPO法人心とからだの研究機関紙No.27より抜粋)
女性達は内戦によって様々な苦労があったけれど、現在はこの
『SOME(染め)プロジェクト』の縫製の仕事で給料をもらうこともでき、
生活が安定して大変助かっている、と感謝を述べていらしたそうです。
金銭による一時的な援助ではなく、自立していかれるための援助。
一方的なものではなく、お互いに学び合う関係性。
NPO法人心とからだの研究会では、2013年度も「東日本大震災
心とからだの健康支援」と合わせて、『SOME(染め)プロジェクト』を
継続して支援させていただく予定ですが、そのためには、
2年間で300万円の資金が必要となっています。
先日のREADY FOR?では、100万円の活動資金を呼びかけさせて
頂いたところ、128万4千円のご寄付をいただくことができました。
私たちの活動趣旨をご理解いただき、お志をお寄せ下さった
皆様のおかげであると、心より感謝申し上げます。
そして今後も支援活動を継続していかれるように、額を問わず
お心寄せをいただけましたら、大変ありがたいです。
引き続きご支援いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
先日のREADY FOR?で寄付をさせて頂いたお礼の品を受取りました
象さんの刺繍が入った紅茶染めの巾着袋の中には
スリランカ産オーガニック紅茶のpompontea と
子ども達が一生懸命書いてくれたThank you カード☆
そしてSOMEプロジェクトについての
メッセージカードが入っています☆
さらに DVD-BOOK『毎日の気功シンプルレッスン』も
入っていました
次回のプロジェクト募集については、決まり次第、
このブログでもお知らせさせて頂きます
本日も最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました