こんにちは。
ホリスティック美人塾主宰のMichikoです☆
先日、ヨガの一日ワークショップに参加してきました。
講師は、メディアでもお馴染みのケンハラクマ先生
日本人で初めて、アシュタンガヨガの指導者資格を取得された方です。
午前中は、アシュタンガヨガのクラス。
アシュトは、サンスクリット語で数字の8を表し、
アンガは、合体する、つなげていく、という意味。
そんなお話から始まり、ヨガの根本経典である
パタンジャリの『ヨーガスートラ』の全体概要や、
各章ごとの要旨、前半をハタヨガと呼び、ハは太陽を、
タは月を表している・・・といったお話などなど、
とても興味深く聴かせていただきました。
講義の後は、実習です。
ポーズと連動させて行う呼吸法が特徴である、アシュタンガヨガ。
少し早めのスピードでどんどん進みます。
赤い星の下に私も写っていました★
太陽礼拝を繰り返します★
肩甲骨・肩腕周りの柔軟性も養われる
パルシュヴォッタナ・アサナ★
どのポーズも静止して、5回ほど呼吸をいれます。
ヨガは古代インドから伝えられている知恵でありますが、
アシュタンガヨガで要求されるスピード感や柔軟性を考えると、
年齢問わず、かなり元気のある方でないと、難しいです。
80歳になってもできるためには、よっぽど若いときから
続けていないと難しいでしょう・・・。
今回の受講の目的の一つは、自分の中に今まで蓄えてきた知識や
経験を、外から眺めることで、改めて観察することでした。
奇しくも、この日は東日本大震災から一年が経つ3月11日でしたので、
大きく言ってしまえば、これからの日本の復興に向けて、
私は何ができ、何をしていくのか、何を世界に発信していきたいのかを
客観的に見つめ直すためでもありました。
私は、気功もヨガも、外山美恵子先生から全てを教えて頂いていますが、
師匠の外山先生ご自身が、ヨガと気功の両方を修められていらっしゃり、
昨年古稀を迎えられた今も、日々発見し、新たに気付かれた
気功とヨガのそれぞれの良さについて、毎週の授業で教えて頂いているので
私の中でも“気功とヨガの統合” について考察することが、いま一番
発見が多く楽しいことでもあり、自分がこれから社会に提供できることを
考える上でも、大きなポイントになっています。
ヨガ、気功といった垣根を越えて、それら先人達の知恵を、
いまを生きている私たちはどう生かすか、さらにその先(そもそもの前提)に
ある、自分は何をしてどう生きていくか、ということを、改めて観察し、
自分に問う機会として、とても充実した時間を過ごさせて頂きました
少し長くなってしまいましたので、ワークショップ午後の部は、
また次回に書かせていただきます☆
ラジオ体操のようにできるヨガ=ラジヨガの講師資格も
いただいてきましたので、お楽しみに~