こんにちは。
ホリスティック美人塾主宰のMichikoです☆
今日は、「向上する」ということについて、目から鱗の
とても素敵なインタビュー記事を読みましたので、
より多くの方と共有したく、一部を抜粋して引用させていただきます☆
インタビューに答えていらっしゃるのは、
『なんでも仙人の人生がどんどん良くなるシンプルな教え』という本を
書かれた、みやがわみちこさん。
個性心理学研究所認定講師・カウンセラーで
「お母さん元気プロジェクト!」の代表。
「あなたはあなたのままで素晴らしい」をお伝えするべく、
幼稚園や保育園、小学校などで子育て講演を、また子育てや人間関係の
お悩みカウンセリングも行っている方です。
ある日突然、みやがわさんの前になんでも仙人が現れたそうです。。。。
(引用開始)
これまで、なんでも仙人からいろんな教えをいただいた中で
一番びっくりしたのは、
「向上とは、上に上に向かっていくことではない。
むしろ、いかに自分を許してあげられたか?
いかに相手を許してあげられたか?
の中にあるのじゃよ」
という言葉です。
私は、自分を磨き続けるために足りないところは補ったり、
未熟なところは改善したり・・・そういうことが向上することだと
思っていたのですが、そうではないようなのです。
自分に足りないところは許してあげて、自分の欠点を補ってくれる
人がいたらその人に感謝する。
そしてその人に足りないところがあり、自分が補えるのであれば
補ってあげる。
そうしたら、その人は感謝してくれて人間関係がうまくいき、
みんなが力を出せるいい状態になるのだと。
私たちは自分の欠点を克服して、自分ひとりでまんまる(完璧)に
なろうとしがちですが、宇宙は私たちがお互いに足りないところを
補い合って、感謝し合い、みんなでまんまるになることを
目指しているようです。
自分を磨き続けなくては、とガチガチにならずに自分を許すことで
自分が緩み、自分が緩むと相手も緩みます。
そうすると、今まで苦手だった人が、もう自分の前で嫌なことを
いわなくなるし、しなくなる。
(中略)
お母さんとお子さん、姑さんとお嫁さん、夫婦間etc...。
どんなケースでも、自分を緩めることで相手も緩み、いい関係が
保てるようになりますよ。
(株)トータルヘルスデザイン『元気な暮らし』2011年8月号P16-PP17より
(引用終了)
いかがでしたでしょうか?
日本人は特に、常に完全を目指さすことや上へと向かおうとすることを、
美徳とすることが多いように思いますが、一歩間違えると
思いつめて自分自身で自分を追い込んでしまうことにもなりかねません。
本当の意味での向上とは、自分も相手も許すこと。
肩肘張らず、足りない点はお互いに補い合い、
感謝しあうことを忘れずに、いきたいですね!!