今年に入って、着付けのお稽古を始めています
日本人が、もともと日常着としていた着物を
一日本人女性として一人で着られるようでありたい、という気持ちと
自然と「腰肚力」が身に付く着物の身体との関係性に非常に興味があり、
以前から、着付けを習うならこの師匠!と
姉から勧められていたN先生にご縁をいただき、
現在、ご指導いただいています。
何回かお稽古をつけていただいた今、感じることは、
着付けは、今までの私の頭の使い方では、まったく無理ーということです
恥ずかしながら、今までの私は、まずアタマで覚えてから、
身体に指令を出して動かしていたことがよく分かります。。。
鏡を使わないN先生のお稽古では、全ての情報を身体で覚えていくしかなく、
説明は日本語なのに、どんなに説明されても、身体で理解しなければ、
お太鼓結び一つ、満足に結べないのです。。。
おまけに、N先生は、帯上げや小道具などを準備したり片づける姿から
私たちの性格、家族構成まで言い当てます(笑)。
着付けで、自分の頭の使い方、生き方まで気づきをいただけるとは
まったく予想外の展開に、仕事以上の(!)集中力と精神力をもって
学ばせていただいている日々です