皆さん、こんにちは!
ホリスティック薬剤師・国際中医師の佐々木貴美です。
子供が生まれてから、体調を崩した時、西洋薬以外のサポーターとして、漢方薬やハーブなどは飲みにくいものもあったりして、特に月齢が小さいうちは難しいので、
一般的な医薬品や漢方・ハーブ等に比べると、体内に入る有効成分の濃度もものすごく低くて安心ですし、砂糖玉なので口に入れると嫌がらずに子供も舐めてくれるという意味では、ホメオパシーという選択肢もありだなと、改めて感じていいます。
先日子供の中耳炎に関するブログをアップしたのと関連して、今回は「急性中耳炎」の際によく用いられるホメオパシーレメディを紹介したいと思います♪
・Aconite
突然、夜や冷たい風に当たった後に発症、鼻が乾燥、怖がっている
・Belladonna
急に症状が現れ、耳がズキズキ痛んで赤くなっている、熱も出る
・Chamomilla
痛みのため機嫌が悪い、乳幼児、発熱、痛みに敏感、日中うとうと、夜21時〜0時に悪化、抱っこで症状が楽になる、一方の頬が赤く温かい
・Hepar sulphur
炎症の初期が過ぎ、化膿して青い耳だれや痰が出る
痛みに敏感で機嫌が悪い、触ると悪化、暖めると症状が改善
・Mercurius solubilis
痛みが耳からのどまで広がり、血の混じった黄色い耳漏・鼻汁がある
喉が渇き発汗・口臭がある、顔がむくみリンパ節が腫れている、暖めると悪化
・Pulsatilla
症状が出たり引っ込んだり、甘えてまとわりつく、涼しい所であやすと改善、屋内で悪化、黄緑色の耳漏
30cのポテンシー(効力)のレメディを、発病初期は15分〜2時間おきくらいに1回1粒、1日3回服用してみて、症状が良くなってきたら1日1回くらいに減らしていくのが目安となります。
また、もし服用して1〜2時間くらいしても症状の改善が見られなければ、レメディの種類を変えるのも考慮してみても良いかもしれません。
ちなみに日本ではホメオパシーは医薬品として認められていないので、もし利用する際は、BoironやHeliosなどの海外のホメオパシー製薬会社によって作られているものが、高品質でオススメです!
(アマゾンだと、この2社はこういう商品しか見つからなかったので、HPから購入するのが確実かもしれません。)
お子さんが体調を崩した際の1つの選択肢として、参考になれば幸いです♪
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