ガルバニー電流。歯科的な首凝りの原因① | 病気を改善する、健康を増進する歯科治療

病気を改善する、健康を増進する歯科治療

歯科治療でで病気にならないように、歯原病からの回復で健康人生を取り戻そう。リュマチ、線筋痛症、皮膚炎を改善する、認知症を予防する、寝たきりを減らす、健康寿命を延ばす歯科治療

首こりは万病のもと

首はとても重要な部分です。

なぜなら栄養や酸素を補給したらかならず首を通るし

生命の司令塔である脳へ酸素や栄養を供給する血液も首を通ります。

また首は自律神経の要でもあります。

首コリがあると以下のような症状が出る場合があるといわれています。

 

緊張性頭痛

めまい

自律神経失調症

ウツ

パニック障害

更年期障害

慢性疲労症候群

ドライアイ

多汗症

機能性胃腸症

過敏性腸症候群

痴呆症

などなど、、、、

 

その首コリが歯科の問題で起きるということがご存知でしたか?

それは体の構造のことを考えれば容易に想像できることです。

首は頭をささえています。

そしてその頭をささえているのは顎だからです。

 

電流で首こりが起きる

顎に問題があれば当然首の筋肉が凝るのです。

首の筋肉が持続的に緊張することで筋肉が固くなった結果凝ってしまうのです。

筋肉が緊張するということはどういう事かというと、それは筋肉の収縮です。

では筋肉を直接収縮させるものの一つは何かというと、それは電気刺激です。

例えば心臓の筋肉を規則正しく収縮させるのはペースメーカーです。

心臓のペースメーカーは電気をリズム良く心筋に送ることで心臓を規則正しく拍動させます。

高周波のマッサージ機器も電気です。

腹に巻いて腹筋を運動させるシックスパッドのような装置も電気の力で筋肉を収縮させて運動させます。

 

歯科関係で電気を発生させるものがあります。それがガルバニー電流というものです。

ガルバニー電流は歯の被せものや詰め物やインプラントなどに使われている金属同士の間で流れる電流のことを指します。中には200ミリボルトにも達する電気が流れてしまうことすらあるのです。心臓のペースメーカーが30ミリボルト弱である事であることを考えるときに、200ミリボルトは驚異的な電圧の高さですね。そのガルバニー電流が首の筋肉を収縮させ緊張させやがては首コリの原因になるのです。

 

メタルフリー歯科治療で体の柔軟性が取り戻せる

おおはし歯科クリニックではメタルフリー歯科治療を推進しています。歯科金属をその削りカスを体内に取り込まないように万全の対策をして取り除きます。歯科金属を除去する前と除去した後の体の柔軟性の比較をしたところ劇的な変化をみることができるのです。

 

首の屈曲、回旋、肩関節の可動範囲、体幹の回旋、上半身の前屈・後屈、股関節の可動範囲、

いずれも改善します。つまりお口の中の電流の問題が首コリはもちろん全身に悪影響があるということなのです。もちろん心臓にも影響が出る場合があります。口の中の金属を全て除去したら不整脈が改善したという例はたくさんあります。興味深い例としては足首が曲がったまま伸ばせなくなったという訴えのクライアントのその症状の原因が口の中のガルバニー電流だったというものがありました。そのクライアントの歯科金属を除去してメタルフリーにしたところ足首の可動性は取り戻され、足首を伸ばすことができるようになりました。

 

このように首コリ、肩こり、五十肩、不整脈、腰痛など筋肉の問題で何らかの悩みをお持ちの方はガルバニー電流のチェックと電流と症状の関係性の診察を受けることをお勧めします。

おおはし歯科クリニックではガルバニー電流の計測と、その電流と症状の関係性の診査と、メタルフリー歯科治療を提供しています。気になる方はお問い合わせください。