ホリスティック歯科治療を実践しているおおはし歯科クリニックでは『オーダーメイドの歯科治療』をしています。オーダーメイドとはその人の体質と状況と目的に合わせた治療をするということです。
ですから必要があって麻酔する場合もより体に負担が少ない麻酔薬を数種類のなかから選んで使用します。
麻酔薬は濃度は薄いものの劇薬であることには変わりありません。
ゆえに、体には大なり小なり負担がかかるのは事実です。
「体に負担はかかる」ということは避けられない。
けれども、なるべくその負担が少ないものを選ぶということです。
実はホリスティック歯科治療ではそこで終わりではありません。
さらに以下の3つのことを実践しています。
1、麻酔時の不快症状を和らげるための特殊なホメオパシーのレメディーを麻酔後に摂らせる。
2、その後の処置の侵襲性が高い(抜歯など、、)場合は術後の痛みや腫れを軽減するレメディーを摂らせる。
3、使用した麻酔薬を解毒するレメディーを処方する。
「1」 の麻酔時の不快症状を和らげる、について説明します。
麻酔時の不快症状とは
a、心臓がドキドキする
b、気が遠くなる
c、血の気が引ける
d、悪心
e、視界が真っ白になる、目がちかちかする
f、口が渇く
など多彩です。
ほとんどが麻酔薬に微量に含まれているノルエピネフリン(=ノルアドレナリン)の作用です。
ノルエピネフリンは交感神経に作用して血管を収縮させます。また心臓の拍動や拍出を強化します。また瞳孔を広げます。麻酔時の不快感の大半はノルエピネフリンの作用であとは麻酔薬自体に対するアレルギーや麻酔薬に含まれている防腐剤に対するするアレルギーがあります。
アレルギーに対しては事前のテストで除外可能ですのでその点は慎重にテストします。
その他の不快症状は起きる人には高頻度に起きるのはやむを得ないのでそれを予防する必要があります。それを予防する定番のレメディーがありますのでおおはし歯科クリニックではそれを飲んでいただきます。そうすると普段は不快症状を体験される人もほとんどそれを体験せずに済んでるようです。
麻酔時に苦しむクライアントにはかなり好評ですのでこちらとしても「ほっ」とします。
次回は侵襲性の高い処置の術後の症状を軽減するについてお話したいと思います。
表題の麻酔薬は蓄積するのか?は患者さんから興味深いフィードバックをいただいたのでその話も次の次くらいにしたいと思います。
ホリスティック歯科治療は「おおはし歯科クリニック」にお任せください。