おはようございます!
涼しい朝、良い天気になりました!
晴れてると自分の気分も、まわりの景色もまったく違います。
あー、今日は何しよう♪て感じです。
さて今日は骨のことを
骨といえば、まず最初にガイコツ模型を思い出します。
学校にあった結構グロイあいつです。
次に、それを自分のこととしてとらえてみると、触れる部分のグリグリしたところを思い出します。
骨っぽさっていうか、硬さを触れる場所。
その後、解剖学を勉強して骨の形や役割を知り、そして骨を自分の中にあるものとしてイメージして、背骨の言葉が変わりました。
背骨は、背骨じゃなくて「中骨(なかぼね)」だと。
これは同じクラスにいたアレクサンダー・テクニークの友人がつぶやいた言葉なのですが、めちゃくちゃ腑に落ちて、私はその後ずっとそのボディ・イメージで生きてます。
背骨と言われると、それまでは背中のゴツゴツした触れるところをイメージして、さらにその場所がワタシを支えてくれている大事な骨だという意識につながっていましたが、、、
そこは骨の先端の突起で、動きを制限したり筋肉が付いたりしている場所でした。
ワタシを支えてくれて、動きの中心になる場所ではなかったです。
同じひとつの骨なのだけどワタシを支えてくれる部分は真ん中にあります。
そこが一番大事。神経もそこを通ってます。
だから背中のゴツゴツした部分を指す言葉ではなくて中心を指す言葉に脳内変換しました。
だから、「中骨(なかぼね)」
魚を開いた時の状況を思い出すとわかりやすいです。
真ん中に大きい骨が通っていて、その真ん中から上が背中側、下がお腹側。
それと人間はすごく似てます。特にお腹と腰のエリアが。
(胴体全部の背骨になると人間の骨はゆるやかにS字にカーブしてます。2足歩行するから。)
背骨、ではなくて「中骨(なかぼね)」に自分が支えられている、というイメージはとっても役に立ちます。
まず姿勢
背中をがんばってまっすぐにしたり、腹筋にチカラをいれたりする必要がありません。
姿勢良くイスに座ることが出来て、ムダなチカラが抜けていきやすくなります。
次に動き
「中骨(なかぼね)」が支えている身体の重みを使って、しゃがんだり、起きたりしやすくなります。
うまく言葉に出来なくてごめんなさいなのですが、私の場合はそれを知る前より俄然ラクに動けています。
そしてバレエ
まず軸がとりやすいです。
そして、軸をとるためのムダなチカラが抜けることによって動くための関節を軽く使えます。
結果として動きが柔らかくなりました。
この、背骨は「中骨(なかぼね)」のイメージ。
そして骨のこと、身体のこと。
自分の身体を知ることでいろんな人がラクになるきっかけになるような気がしてます。
なので仕事をお休みしている間も思い立ったらこれからも書いていくつもりです。
言葉が尽くせなくて伝わりづらくてごめんなさいなのですが(笑)
ちなみに、骨は皮膚や筋肉のような感覚はありません。
なので、「あぁここにこんな形であるのだな」というボディ・イメージしかできません。
でも、ボディ・イメージがより具体的だと自分の全部に確実に効いてきます。
自分の身体を知ることは、とってもパワフルだと思います。
日々是好日
今日もステキな一日となりますよう♪