週末、ピラティスのレッスンを受けました。
はじめての先生でしたが、伝え方が独特なトーンでなかなか楽しいレッスンでした♪
ピラティスでとても大事とされる呼吸の仕方を何度も何度もゆっくり繰り返し、いわゆるインナーマッスルといわれる腸腰筋や骨盤底筋、内転筋を意識的に動かしていくことを学びます。
その後は、教えていただいた呼吸法でいくつかのゆっくりとしたエクササイズを試しつつ・・・
小一時間のレッスンなので、汗をかくようなエクササイズではありませんでした。
身体の内側の小さな筋肉を使っていくための、そして日常で使っていけるための身体作りのようでした。
おかげさまで、自分のインナーマッスルの筋肉の弱いところや連動していないところ、左右差などなどいっぱい発見できて大収穫でした!
それらのいくつかは、バレエで失敗する動きの中で、このあたりの筋肉が使えていないなぁという発見と同じ位置でした。
なんだかこれからも気づきが多くありそうな良い予感がするので、時間があったら出来る限り参加してみよう、と決めました^^
腹筋、というのは表面の腹筋であれ、インナーマッスルであれ、スポーツやダンスをやっていてもやっていなくても、日頃鍛えておくとあらゆる場面でとても役立つ筋肉だと思います。
何より姿勢が良くなるし、腕や脚を使うどんな動きのときも軽く使えるようになります。
だいぶ前の話になりますが、私はバレエの舞台で腹筋のなさを自覚したことから腹筋運動をはじめました。
最初は20回続けるのもやっとやっとでした。
でも、めげずに続けていくと慣れると同時に回数が増えていきました。
今も腹筋運動続けています。
腹筋、少しはついたと思います。
ただ、腹筋をバレエに効果的に使いたいと思うときには、腹筋運動で筋肉をつけただけではまだまだ使えないんですよね。。
ターンアウトをするので腹筋もある程度ハリを持ったところからはじまり、そこからさらに呼吸をしながら上下左右に自由自在にハリ具合を変えられる腹筋が、バレエで使える筋肉といえそうです。
「内臓、踊れ♪」 とは、以前習っていた先生からいただいた言葉です。
一見、踊りに関係なさそうな腹筋に包まれた内臓も含めて一緒に踊れると、とても自分が軽く自由に動けるよ、ということのようです。
その状態は、これまでに何度か経験したことがあります。
そんな時のレッスンは、それはそれは自由自在で楽しさ数倍増しです^^
そんな、ほんの何度か体感した、その時の記憶が忘れられず、あらゆるところから試行錯誤を続けています。
本当にバレエは難しい、、でもその難しさの奥が深くて、それが楽しくてやめられません・・・♪
「内臓、踊れ♪」
レッスンの時に時折、あの時の先生の言葉を思い出して自分に声かけてます。
今日は、雨風すごいですね。
外出通勤等、どうぞ気を付けてお過ごしください。
日々是好日。今日を楽しく味わいましょう♪