安保徹先生。 | 代替医療師Vanillaのブログ

代替医療師Vanillaのブログ

健康でいるのも、きれいでいるのもあきらめたくない! シンガポールにて、日々精進。

大好きだった 安保先生の訃報を受けて、

 

正直動揺が隠せなかった1日。

 

わたしの 免疫学の ベースになる学びを

 

一般にも 広く啓蒙されていらっしゃいました。

 

尊敬している師です。

 

昨日は、講義のときも 胸がいっぱいいっぱい。。。涙

 

 

偶然にも先日 母から届いた祖父の遺品で 

 

20〜30年以上も前の手書きの原稿に 

 

奇しくも「死」についての言葉が残してあって 

 

感慨深く胸に刻んだ次の日のことです。

 

 

祖父は アメリカ行きの日の前日に 

 

脳梗塞でパッと倒れて、二度と起き上がることはありませんでした。

 

自分で書き残していたように、

 

あまりに潔く逝ったその様に、

 

強烈な衝撃を受けたことは 忘れることはありません。。。

 

いつのときも、『生きること』が『死』とともにあることを、

 

なぜだか子供のころから 自然に感じているのは、

 

何度も死に目にあったからなのか、分からない。

 

 

どんな人にも公平に死は訪れます。。

 

それが自分の命でも 愛する誰かの命でも。

 

 

その時をどう受け止め、どう手放すのか、その準備はいつのときも持っていたい

 

 

 

命の儚さも、命の巡りも 

 

そして 受け継がれていくその意思も、魂も

 

ただ つないでいくのだな。

 

 

 

講演でご一緒したときに 

 

安保先生が「僕はぽっくり逝きますよ」と

 

にこやかにおっしゃっていたことが とても鮮明に思い出されます。。。

 

ありがとうございました。

 

ご一緒出来た時間は 宝物です。

 

故人のご冥福を心からお祈り申し上げます。